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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.5 運用ガイド
FUJITSU Storage

14.2.5 stgxfwcmsetdev(デバイス情報取得/反映コマンド)

名前

stgxfwcmsetdev - デバイス情報の表示と反映

形式

プログラムディレクトリ\bin\stgxfwcmsetdev -n サーバ名 [-d デバイス名 | -N lu] [-f ファイル名 | -y]

機能説明

サーバで検出された最新のデバイス情報を取得し、AdvancedCopy Managerで管理している情報との差異を表示します。そのあと、指示された差異のデバイス情報をAdvancedCopy Managerの管理情報に反映します。本コマンドは、運用管理サーバで実行する必要があります。

現在管理しているデバイス情報と検出したデバイス情報を比較して登録・削除・更新するため、以下の場合に使用します。

ETERNUS VX700 series上のデバイスを追加/更新するときは、対象とするLogical Unit(ディスク)およびそれに含まれる全パーティションを、追加/更新してください。

オプション

-n サーバ名

デバイス情報の取得/反映を行うサーバ名を指定します。
サーバ名は、stgxfwcmdispsrvコマンドで表示されるサーバ名と同じ文字を、大文字・小文字まで正確に指定してください。

-d デバイス名

デバイス情報の取得/反映を行うデバイス名を指定します。
省略した場合は、指定したサーバの全デバイスを対象にします。

本オプションは、-Nオプションと同時に指定できません。

-N lu

ETERNUS VX700 series以外のデバイス情報を取得します。すべてのデバイス情報を取得する場合は、本オプションの指定は不要です。

本オプションは、-dオプションと同時に指定できません。

-f ファイル名

現在管理しているデバイス情報と取得したデバイス情報の差異を出力するファイル名を絶対パスで指定します。差異のデバイス情報をファイルに出力するだけで、そのあとの管理情報への反映処理は行いません。
本オプションは、-yオプションと同時に指定できません。

-y

AdvancedCopy Managerで管理しているデバイス情報と検出した最新のデバイス情報の差異を問い合わせずに、無条件で管理情報に反映します。
本オプションは、-fオプションと同時に指定できません。

終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了

使用例

注意事項