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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.5 / AdvancedCopy Manager 16.5 クラスタ適用ガイド
FUJITSU Storage

13.1.4 ETERNUS SF Managerのアンインストール

ETERNUS SF Managerをアンインストールします。

Windows Server 2008およびWindows Server 2012以降の操作手順を、以下に説明します。

[Windows Server 2008の場合]

ここでは、ETERNUS SF Managerのアンインストールに伴って削除するクラスタサービス名を、"ESF-manager"として説明します。

  1. プライマリノードでETERNUS SF Managerをアンインストールします。

    1. フェールオーバークラスタマネージャーを利用して、ETERNUS SF Managerが属する業務の所有権をプライマリノードで獲得します。

    2. 『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerのアンインストール」を参照して、ETERNUS SF Managerをアンインストールします。

  2. セカンダリノードでETERNUS SF Managerをアンインストールします。

    1. フェールオーバークラスタマネージャーを利用して、ETERNUS SF Managerが属する業務の所有権をセカンダリノードで獲得します。

    2. 『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerのアンインストール」を参照して、ETERNUS SF Managerをアンインストールします。

  3. プライマリノードとセカンダリノードから、サービスリソースを削除します。

    [フェールオーバークラスタマネージャー]画面を利用して、ETERNUS SF Managerが属する業務から以下のリソースを削除してください。別のサービスで利用する場合、共有ディスクとIPアドレスの削除は不要です。

    • 共有ディスク

      ETERNUS SF Managerで使用していた共有ディスクリソースを右クリックして、[ESF-managerから削除]を選択し、共有ディスクリソースを削除してください。

    • IPアドレス

      ETERNUS SF Managerで使用していたIPアドレスリソースを右クリックして、[削除]を選択してください。
      [動作の確認]が表示されます。[はい]ボタンをクリックしてください。

    • スクリプト

      ETERNUS SF Managerで使用していたスクリプトを右クリックして、[削除]を選択してください。
      [動作の確認]が表示されます。[はい]ボタンをクリックしてください。

    • サービス

      以下のサービスを右クリックして、[削除]を選択してください。
      [動作の確認]が表示されます。[はい]ボタンをクリックしてください。

      • ETERNUS SF Manager Postgres Service

      • ETERNUS SF Storage Cruiser Optimization Option

      • AdvancedCopy Manager COM Service for logicalNodeName ("AdvancedCopy COM Service_logicalNodeName"が残っている場合)

  4. プライマリノードとセカンダリノードから、クラスタリソースを削除します。

    ETERNUS SF Managerだけ属していた業務の場合は、以下の作業を実施して、クラスタサービス(業務)を削除してください。

    [フェールオーバークラスタマネージャー]ツリーの[サービスとアプリケーション]-[ESF-manager]を右クリックし、表示されたメニューで[削除]を選択してください。
    [動作の確認]が表示されます。[はい]ボタンをクリックしてください。

  5. 不要な資源を削除します。

    以下に残っているディレクトリやファイルが不要な場合は削除してください。

    • プライマリノードのETERNUS SF Managerインストールディレクトリ配下

    • セカンダリノードのETERNUS SF Managerインストールディレクトリ配下

    • 動的ディスクのファイルをコピーした共有ディスクのフォルダ配下

    • ETERNUS_SF\ESC配下をコピーした共有ディスクのフォルダ配下

    • ETERNUS_SF\AST配下をコピーした共有ディスクのフォルダ配下

    • 以下の汎用スクリプトの格納先

      • ETERNUS SF Manager Apache Service

      • ETERNUS SF Manager Tomcat Service

      • AdvancedCopy Manager CCM

  6. フェールオーバークラスタマネージャーを利用して、停止した業務を再開します。

    クラスタ業務の起動方法は、使用しているクラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。

[Windows Server 2012以降の場合]

ここでは、ETERNUS SF Managerのアンインストールに伴って削除するクラスタサービス名を、"ESF-manager"として説明します。

  1. プライマリノードでETERNUS SF Managerをアンインストールします。

    1. フェールオーバークラスタマネージャーを利用して、ETERNUS SF Managerが属する業務の所有権をプライマリノードで獲得します。

    2. 『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerのアンインストール」を参照して、ETERNUS SF Managerをアンインストールします。

  2. セカンダリノードでETERNUS SF Managerをアンインストールします。

    1. フェールオーバークラスタマネージャーを利用して、ETERNUS SF Managerが属する業務の所有権をセカンダリノードで獲得します。

    2. 『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerのアンインストール」を参照して、ETERNUS SF Managerをアンインストールします。

  3. プライマリノードとセカンダリノードから、サービスリソースを削除します。

    [フェールオーバークラスタマネージャー]画面を利用して、ETERNUS SF Managerが属する業務から以下のリソースを削除してください。別のサービスで利用する場合、共有ディスクとIPアドレスの削除は不要です。

    • 共有ディスク

      ETERNUS SF Managerで使用していた共有ディスクリソースを右クリックして、[ESF-managerから削除]を選択し、共有ディスクリソースを削除してください。

    • IPアドレス

      ETERNUS SF Managerで使用していたIPアドレスリソースを右クリックして、[削除]を選択してください。
      [クライアント アクセス ポイントの削除]が表示されます。[はい]ボタンをクリックしてください。

    • スクリプト

      ETERNUS SF Managerで使用していたスクリプトを右クリックして、[削除]を選択してください。
      [汎用スクリプトの削除]が表示されます。[はい]ボタンをクリックしてください。

    • サービス

      以下のサービスを右クリックして、[削除]を選択してください。
      [汎用サービスの削除]が表示されます。[はい]ボタンをクリックしてください。

      • ETERNUS SF Manager Postgres Service

      • ETERNUS SF Storage Cruiser Optimization Option

      • AdvancedCopy Manager COM Service for logicalNodeName ("AdvancedCopy COM Service_logicalNodeName"が残っている場合)

  4. プライマリノードとセカンダリノードから、クラスタリソースを削除します。

    ETERNUS SF Managerだけ属していた業務の場合は、以下の作業を実施して、クラスタサービス(業務)を削除してください。

    [フェールオーバークラスタマネージャー]ツリーの[役割]-[ESF-manager]を右クリックし、表示されたメニューで[削除]を選択してください。
    [その他の削除]が表示されます。[はい]ボタンをクリックしてください。

  5. 不要な資源を削除します。

    以下に残っているディレクトリやファイルが不要な場合は削除してください。

    • プライマリノードのETERNUS SF Managerインストールディレクトリ配下

    • セカンダリノードのETERNUS SF Managerインストールディレクトリ配下

    • 動的ディスクのファイルをコピーした共有ディスクのフォルダ配下

    • ETERNUS_SF\ESC配下をコピーした共有ディスクのフォルダ配下

    • ETERNUS_SF\AST配下をコピーした共有ディスクのフォルダ配下

    • 以下の汎用スクリプトの格納先

      • ETERNUS SF Manager Apache Service

      • ETERNUS SF Manager Tomcat Service

      • AdvancedCopy Manager CCM

  6. フェールオーバークラスタマネージャーを利用して、停止した業務を再開します。

    クラスタ業務の起動方法は、使用しているクラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。