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ETERNUS SF Express 16.5 / Storage Cruiser 16.5 / AdvancedCopy Manager 16.5 Webコンソール説明書
FUJITSU Storage

9.1.1 サーバの登録

サーバを登録する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. アクションペインで、[サーバ]の下にある[登録]をクリックします。
    情報入力画面(登録オプションの選択)が表示されます。

  3. 必要な情報を入力したあと、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
    情報入力画面(サーバ詳細情報の入力)が表示されます。

  4. 必要な情報を入力したあと、画面右下の[登録]ボタンをクリックします。

注意

  • サーバの登録処理の完了は、処理状況ペインで確認できます。ただし、処理状況ペインの情報は処理完了から24時間後に自動削除されるため、情報が削除されたあとは「12.1 操作履歴の表示」で確認してください。「操作履歴の表示」画面の各表示項目が以下の場合は、サーバの登録処理が完了しています。

    • アクション: Register Server

    • 状態: Complete

    • 結果: Success

    • 対象: 登録したサーバのIPアドレス

    サーバに対する操作は、登録処理が完了してから実施してください。

  • ほかの運用管理サーバに管理されているサーバは、登録しないでください。

  • AdvancedCopy Managerのエージェント機能を持つ管理対象サーバにStorage CruiserエージェントをインストールしてStorage Cruiserのエージェント機能を使用する場合、管理対象サーバを一旦削除したあとに再登録する必要があります。

  • サーバがIPv4とIPv6の両方を同時に設定されているデュアルスタックの場合、どちらか一方のアドレスだけを登録してください。

  • 以下のエージェントが導入されているサーバは、サーバにIPv6アドレスが存在する場合でも、IPv4アドレスでの登録だけが可能です。

    • IPv6アドレスを未サポートのStorage Cruiserエージェント

ポイント

  • ETERNUS SF Agentを導入しているサーバがクラスタシステムの場合は、それぞれの項目に対して以下の表のように選択/入力して、論理ノードと物理ノードの両方を登録してください。
    ただし、Storage Cruiserエージェントだけを利用する場合、論理ノードの登録は不要です。
    Storage Cruiserの運用を行わない場合、かつ、論理ノードだけでAdvancedCopy Managerの運用を行う場合、物理ノードの登録は不要です。

    項目名

    選択/入力すべきもの

    論理ノードの場合

    物理ノードの場合

    VMware ESX

    いいえ

    いいえ

    登録モード

    手動

    • Storage Cruiserエージェントを使用しない場合は、"手動"

    • 上記以外の場合は、"自動"

    このサーバにAdvancedCopy Managerを使用

    はい

    • AdvancedCopy Managerエージェントを使用しない場合、または論理ノードだけでAdvancedCopy Managerの運用を行う場合は、"いいえ"

    • 上記以外の場合は、"はい"

    IPアドレス

    論理ノードのIPアドレスを指定

    物理ノードのIPアドレスを指定

    Advanced Copy通信ポート

    クラスタのセットアップ時に設定した業務用通信デーモン/サービスのポート番号を指定

    [このサーバにAdvancedCopy Managerを使用]に"はい"を選択した場合だけ、AdvancedCopy Managerエージェントのインストール時に設定した以下のポート番号を指定

    • Windows環境の場合
      通信サービスのポート番号

    • Solaris、Linux、HP-UX、AIX環境の場合
      管理対象サーバで使用するポート番号

  • VMwareホストまたはVMwareゲストを登録する場合は、[VMware ESX]に「はい」を選択し、VMwareホストのユーザー名、パスワード、およびIPアドレスを入力してください。なお、VMwareホストを登録すると、そのVMwareホストに作成されているすべてのVMwareゲストは自動的に登録されます。

    VMwareゲストが表示されない場合は、以下の手順を実施してください。

    1. VMwareゲストにVMware Toolsをインストールします。(推奨)

    2. VMwareゲストが起動されているか確認します。

    3. Webコンソールで、ETERNUS SFシステムに登録したVMwareホストに対して[設定の再読み込み]を実施します。

  • VMware vSphere Virtual Volumes環境において、VVOLデータストアに作成されたVMwareゲストは、電源がはじめて入れられたときにETERNUS SFシステムに自動登録されます。ただし、そのVMwareゲストが所属しているVMwareホストは、事前にETERNUS SFシステムに登録されている必要があります。
    VMwareゲストが認識されたあと、VMwareゲストのステータスなどを最新の状態に更新したい場合は、VMwareホストに対して[設定の再読み込み]を実施してください。