ETERNUS ディスクアレイを登録する手順は、以下のとおりです。
グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。
アクションペインで、[ストレージ]の下にある[追加]をクリックします。
情報入力画面が表示されます。
ETERNUS ディスクアレイを追加します。
「サブネット検索」ラジオボタンをチェックします。
サブネットアドレスおよびSNMPコミュニティー名を入力します。
[検出]ボタンをクリックします。
「IPアドレス」ラジオボタンをチェックします。
IPアドレスを入力します。
SNMPv1プロトコルを使用する場合は、[SNMPバージョン]項目で「v1」ラジオボタンをチェックし、SNMPコミュニティー名を入力します。
SNMPv3プロトコルを使用する場合は、[SNMPバージョン]項目で「v3」ラジオボタンをチェックし、SNMPv3 MIBアクセスユーザーのうち、目的のユーザーのラジオボタンをチェックします。
[検出]ボタンをクリックします。
対象のETERNUS ディスクアレイのチェックボックスをチェックします。
チェックしたETERNUS ディスクアレイのユーザー名とパスワードを入力します。
パスワードに使用できる記号は、以下のとおりです。
装置 | 使用可能な記号 | 使用不可能な記号 |
---|---|---|
ETERNUS DX S4 series | ! - . _ # $ & ( ) + , / @ [ ] ^ ` { | } ~ : ; < = > | \ ? " ' % * |
ETERNUS DX60 S2 | ! - . _ | # $ & ( ) + , / @ [ ] ^ ` { | } ~ : ; < = > \ ? " ' % * |
必要に応じて、「SNMPトラップ設定」のチェックボックスをチェックします。
注意
AdvancedCopy Managerマネージャーだけを運用する運用管理サーバで管理するETERNUS ディスクアレイの場合は、チェックしないでください。
SNMPv3プロトコルを使用する場合、チェックボックスはグレーアウトされています。SNMPトラップの設定は、ETERNUS ディスクアレイのSNMPトラップ送信先設定から実施してください。
装置の部品ステータスを自動更新するには、「SNMPトラップ設定」のチェックボックスをチェックして、SNMPトラップ送信先アドレス自動設定機能を有効にする必要があります。装置の部品ステータスの自動更新をサポートしている装置は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「装置の部品ステータスの監視」を参照してください。
画面右下の[登録]ボタンをクリックします。
注意
ETERNUS ディスクアレイの登録処理は、装置の構成によって数分から十数分かかる場合があります。ETERNUS ディスクアレイの登録処理の完了は、処理状況ペインで確認できます。ただし、処理状況ペインの情報は処理完了から24時間後に自動削除されるため、情報が削除されたあとは「12.1 操作履歴の表示」で確認してください。「操作履歴の表示」画面の各表示項目が以下の場合は、ETERNUS ディスクアレイの登録処理が完了しています。
アクション: Register Disk Array
状態: Complete
結果: Success
対象: 登録したETERNUS ディスクアレイのIPアドレス
ETERNUS ディスクアレイに対する操作は、登録処理が完了してから実施してください。
ETERNUS ディスクアレイがIPv4とIPv6の両方を同時に設定されているデュアルスタックの場合、どちらか一方のアドレスだけを登録してください。
IPv6のネットワーク環境に対しては、サブネット検索による登録はできません。IPアドレスを検索して登録してください。
IPv6アドレスでETERNUS ディスクアレイを登録済みの場合、デュアルスタックでの登録を避けるため、IPv4でもサブネット検索による登録はできません。