ストレージ、スイッチ、およびサーバの状態を総合的に判断した状態が、アイコンで表示されます。
表示されるアイコンの種類とその意味は、以下のとおりです。
アイコン | 意味 |
---|---|
すべての装置が正常に動作しています。 | |
注意が必要な状態の装置があります。 | |
異常が発生している装置があります。 |
アイコンをクリックすると、ストレージ、スイッチ、およびサーバごとの状態がプルダウン形式で表示されます。
リンクをクリックすると、アイコンに対応したステータスだけを表示するようにフィルターが設定された状態で、Detail Viewの、ストレージ、スイッチ、またはサーバの一覧画面が表示されます。
ETERNUS SFシステムで実行中の処理数が表示されます。
クリックすると、処理状態の一覧がプルダウン形式で表示されます。
[状態/結果]列の要素をクリックすると、クリックした行の処理状態を詳細表示するダイアログが表示されます。表示項目の意味は、処理状態ペインと同じです。
各種ログのうち、レベルが"Warning"または"Error"で、今まで参照されていないログの数が表示されます。
クリックすると、未参照ログの一覧がプルダウン形式で表示されます。
[レベル]列の要素をクリックすると、クリックした行のログ内容を詳細表示するダイアログが表示されます。
ポイント
表示対象のログは、以下のとおりです。
操作履歴
イベントログ
閾値監視アラームログ
クォータ管理ログ (NAS管理)
Webコンソールにログイン中のユーザー名を表示します。
ユーザー名の右にあるメニューボタンをクリックすると、メニューがプルダウン形式で表示されます。
それぞれのメニューを選択したときの動作は、以下のとおりです。
メニュー名 | 説明 |
---|---|
Detail View | Detail Viewに画面遷移します。 |
Dashboard設定 | Dashboardに関する設定を行うためのダイアログを表示します。詳細は、「5.5.1 ホーム画面の設定」を参照してください。 |
マニュアル | 別ウィンドウで、マニュアル一覧画面を表示します。 |
バージョン情報 | 製品のバージョン情報を表示します。 |
使用許諾 | 使用許諾を表示します。 |
ログアウト | Webコンソールからログアウトします。 |
パネル領域にパネルを追加するためのボタンです。
パネル追加ボタンをクリックすると、メニュー領域の下に、パネルの追加メニューがアイコンで表示されます。
この状態で、追加したい情報に対応するアイコンをクリックすると、パネルがパネル領域に追加されるか、パネルを追加するための設定ダイアログが表示されます。
各アイコンをクリックしたときの動作、追加されるパネルの名称、およびパネルの機能概要は、以下のとおりです。
アイコン名 | 動作 | 追加される | パネルの機能概要 |
---|---|---|---|
ステータス | パネルを、パネル領域に追加します。 | 装置ステータスパネル | ETERNUS SFシステムが管理している装置のステータスを表示します。 |
ログ | ログパネル | ETERNUS SFシステムの各種ログを表示します。 | |
ストレージ自動階層化 | パネルを追加するための設定ダイアログを表示します。 設定ダイアログで表示情報を設定すると、設定に応じた内容のパネルがパネル領域に追加されます。 | アクセス状況チャートパネル | ETERNUS SFシステムが管理している装置のうち、ストレージ自動階層制御運用を行っている装置について、Tierプールまたはボリュームへのアクセス状況をグラフで表示します。 |
容量 | 容量パネル | ETERNUS SFシステムが管理している装置の、使用容量の情報を表示します。使用容量の推移をグラフで参照することも可能です。 |
追加されるパネルの詳細は、「第5章 Dashboardの操作」を参照してください。
パネルの追加メニューが表示されている状態でパネル追加ボタンをクリックすると、パネルの追加メニューが閉じられます。
パネル領域のパネル表示位置を変更するためのボタンです。
パネル移動ボタンをクリックすると、パネル領域にあるすべてのパネルが移動モードに遷移します。
パネルが移動モードに遷移すると、各パネルの左上部に、移動モードであることを示すアイコンが表示されます。
この状態で、パネル表示位置を変更できます。パネル表示位置を変更するには、以下の2通りの方法があります。
表示位置を変更したいパネルのヘッダー部をドラッグ&ドロップして、ほかのパネルと入れ替えます。
表示位置を変更したいパネルの左上部にあるアイコンをクリックして、パネル上に、表示位置を移動させるための矢印を表示します。次に、矢印をクリックして、クリックした方向のパネルと入れ替えます。
矢印を消すには、中央のボタンをクリックします。
パネルが移動モードになっている状態でパネル移動ボタンをクリックすると、すべてのパネルが表示モードに戻ります。