ETERNUS SF Manager(Linux版)のサイレントアンインストール手順は、以下のとおりです。
作業を行うサーバにログインします。ログイン後の操作は、root(スーパーユーザー)で実施してください。
以下のサイレント用のアンインストールシェルを実行し、ETERNUS SF Managerをアンインストールします。
<アンインストールログファイル>に、アンインストールのログを出力するファイルを絶対パスで指定します。<アンインストールログファイル>の指定は任意です。
# /opt/FJSVesfcm/esfinstaller/esfsilentuninstall.sh [-l <アンインストールログファイル>] |
ポイント
アンインストールログファイルの指定がない場合、/var/tmp/ディレクトリにesfsilentuninstall.logという名前のログファイルを作成します。
指定したアンインストールログファイルと同名のファイルが存在する場合、上書きします。
アンインストールログファイルを格納するディレクトリには、書込み権限のある実在するディレクトリを指定する必要があります。書込み権限がない場合は、画面へのエラーメッセージの出力は行わず、エラー終了します。
アンインストールログファイルのパスが半角空白を含む場合は、ダブルクォーテーション(")で囲む必要があります。
アンインストールログファイルのパス名には、【 " ! $ 】を使用できません。
注意
オプションの指定に誤りがあった場合は、エラーメッセージをアンインストールログファイルに出力して終了します。画面へのエラーメッセージ出力は行いません。
サイレントアンインストール用のコマンドを多重実行しないでください。多重実行した場合は、あとから実行したコマンドが異常終了します。このとき、アンインストールログファイルは作成されません。
アンインストールが終了すると、プロンプトが表示されます。