利用製品と導入プログラムの関係を、以下に示します。
この表を参考に、導入するプログラムを決定してください。
利用する製品 | 導入プログラム | 備考 |
---|---|---|
Express | ETERNUS SF Manager | インストールが必須です。(注1) |
Storage Cruiser | ETERNUS SF Manager | ETERNUS SF Managerがインストールされていない場合は、インストールが必須です。 ETERNUS SF Managerがインストールされている場合は、ライセンスを登録します。 |
Storage Cruiserエージェント | 以下の運用を行う場合は、管理対象サーバにインストールが必須です。
Storage Clusterの自動Failover機能を利用する場合は、Storage Clusterコントローラーにインストールが必要です。 | |
AdvancedCopy Manager (エージェント利用型運用の場合) | ETERNUS SF Manager | ETERNUS SF Managerがインストールされていない場合は、インストールが必須です。 ETERNUS SF Managerがインストールされている場合は、ライセンスを登録します。 |
AdvancedCopy Managerエージェント | インストールが必須です。 | |
AdvancedCopy Manager (エージェントレス型運用の場合) | ETERNUS SF Manager | 左記のどちらかのプログラムのインストールが必須です。 本製品が提供する機能のうち、AdvancedCopy Manager Copy Control Module(以降、“AdvancedCopy Manager CCM”と略します)の機能だけを利用する場合は、AdvancedCopy Manager CCMをインストールします。 それ以外の場合は、ETERNUS SF Managerをインストールします。(注2) |
注1: Expressは、Solaris環境で動作しません。Windows環境またはLinux環境にインストールしてください。
注2: AdvancedCopy Manager CCMはETERNUS SF Managerに含まれていますが、単独でもインストールできます。
注3: 管理対象サーバ兼運用管理サーバの場合も同様です。
注意
Storage CruiserマネージャーとAdvancedCopy Managerマネージャーを別々の運用管理サーバにインストールする場合は、以下に注意してください。
Storage Cruiserマネージャーを運用する運用管理サーバ
Storage Cruiserのライセンスだけを登録してください。
AdvancedCopy Managerエージェントはインストールできません。
ETERNUS SF Managerは統合した製品構成のため、AdvancedCopy Managerマネージャーのデーモン(サービス)も動作します。
必要に応じて、ETERNUS ディスクアレイ登録時の「SNMPトラップ設定」チェックボックスをチェックしてください。
サーバを登録する際は、Storage Cruiserエージェントを利用する管理対象サーバとして登録してください。
AdvancedCopy Managerマネージャーを運用する運用管理サーバ
AdvancedCopy Managerのライセンスだけを登録してください。
ETERNUS ディスクアレイ登録時の「SNMPトラップ設定」チェックボックスは、チェックしないでください。
サーバを登録する際は、AdvancedCopy Managerエージェントを利用する管理対象サーバとして登録してください。