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ETERNUS SF Express 16.5 / Storage Cruiser 16.5 / AdvancedCopy Manager 16.5 クイックリファレンス
FUJITSU Storage

14.2 レプリケーション機能を利用する運用環境の構築

本節では、レプリケーション機能を利用する場合の、運用環境を構築する手順の概要を説明します。

  1. 管理対象サーバの登録

    運用管理サーバに管理対象サーバを登録します。
    作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「レプリケーション運用」にある「管理対象サーバの登録」を参照してください。

  2. Storage Cluster環境の設定 (Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用する場合だけ)

    Storage Cluster環境を設定します。
    作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「Storage Clusterコンティニュアスコピー機能」を参照してください。

  3. デバイス情報の取込み

    管理対象サーバが管理する装置の情報を取り込みます。
    作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「レプリケーション運用」にある「管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み」を参照してください。

  4. レプリケーション対象ボリュームの設定

    レプリケーション対象の複製元ボリュームおよび複製先ボリュームを設定します。
    作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「レプリケーション運用」にある「複製元/複製先ボリュームの設定」を参照してください。
    なお、Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用する場合、複製元ボリュームおよび複製先ボリュームに指定できるのはTFOVだけです。

  5. 前後処理スクリプトのカスタマイズ

    以下のどちらかに該当する運用の場合は、レプリケーションの前後処理スクリプトをカスタマイズします。

    • レプリケーションの前後に特殊な処理を追加する場合

    • レプリケーション前後処理の標準の動作を変更する場合

    作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「レプリケーションの前後処理」を参照してください。