本節では、レプリケーション機能を利用する場合の、運用環境を構築する手順の概要を説明します。
管理対象サーバの登録
運用管理サーバに管理対象サーバを登録します。
作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「レプリケーション運用」にある「管理対象サーバの登録」を参照してください。
Storage Cluster環境の設定 (Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用する場合だけ)
Storage Cluster環境を設定します。
作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「Storage Clusterコンティニュアスコピー機能」を参照してください。
デバイス情報の取込み
管理対象サーバが管理する装置の情報を取り込みます。
作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「レプリケーション運用」にある「管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み」を参照してください。
レプリケーション対象ボリュームの設定
レプリケーション対象の複製元ボリュームおよび複製先ボリュームを設定します。
作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「レプリケーション運用」にある「複製元/複製先ボリュームの設定」を参照してください。
なお、Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用する場合、複製元ボリュームおよび複製先ボリュームに指定できるのはTFOVだけです。
前後処理スクリプトのカスタマイズ
以下のどちらかに該当する運用の場合は、レプリケーションの前後処理スクリプトをカスタマイズします。
レプリケーションの前後に特殊な処理を追加する場合
レプリケーション前後処理の標準の動作を変更する場合
作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「レプリケーションの前後処理」を参照してください。