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ETERNUS SF Express 16.5 / Storage Cruiser 16.5 / AdvancedCopy Manager 16.5 クイックリファレンス
FUJITSU Storage

14.1 バックアップ機能/リストア機能を利用する運用環境の構築

本節では、バックアップ機能/リストア機能を利用する場合の、運用環境を構築する手順の概要を説明します。

  1. 管理対象サーバの登録

    運用管理サーバに、管理対象サーバを登録します。
    作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「バックアップ運用」にある「管理対象サーバの登録」を参照してください。

  2. デバイス情報の取込み

    管理対象サーバが管理する装置のデバイス情報を取り込みます。
    作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「バックアップ運用」にある「管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み」を参照してください。

  3. バックアップ運用を行うサーバの環境設定

    どのサーバでバックアップ運用を行うかを宣言します。
    作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「バックアップ運用」にある「バックアップ運用を行うサーバの環境設定」を参照してください。

  4. ボリューム用途の設定

    手順2(デバイス情報の取込み)で取り込んだボリュームのうち、AdvancedCopy Managerで管理するボリュームに用途を設定します。
    ボリュームごとに、以下のどちらかの用途を設定してください。

    • 業務ボリューム

      バックアップ対象(データのコピー元)のボリュームです。

    • バックアップボリューム

      バックアップ先(データのコピー先)のボリュームです。

    作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「バックアップ運用」にある「デバイスの運用種別設定」を参照してください。

  5. バックアップポリシーの設定

    手順4(ボリューム用途の設定)で登録したすべての業務ボリュームに、以下のバックアップポリシーを設定します。

    • 保存世代数

    • 間隔日数

    作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「バックアップ運用」にある「バックアップポリシーの設定」を参照してください。

  6. 前後処理スクリプトのカスタマイズ

    バックアップの前後に特殊な処理を追加したい場合は、バックアップの前後処理スクリプトをカスタマイズします。
    作業手順は、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「バックアップ/リストアの前後処理」を参照してください。