サブシステムを削除する前に、下記参照先の手順に従って、各種設定解除を行います。運用系と待機系でそれぞれ行います。
【参照先】“PRIMECLUSTER Linux版システム固有の手順”の “PRIMECLUSTERシステムからのアンインストール” 6) デーモンの停止 7) シンボリックリンクの削除 8) 共有ディスクからローカルディスクへの資源の複写 9) 待機系への資源の複写 12) 自動反映の設定解除 14) SELinuxの設定解除 15) 共有ディスクの不要なディレクトリの削除
参照先の“6) デーモンの停止”で実施するSystemwalker Operation Managerのデーモンの停止については、poperationmgrコマンドではなく、以下を実行してください。これにより、対象のサブシステムだけを停止するようにします。
# /bin/sh /opt/FJSVJOBSC/etc/rc0.d/K00JOBSCH -sys サブシステム番号 # /bin/sh /etc/opt/FJSVMJS/etc/rc0.d/K00MJS -sys サブシステム番号
参照先の“8) 共有ディスクからローカルディスクへの資源の複写”では、以下は不要であるため、複写せずに共有ディスクから削除してください。
マスタスケジュール管理のデータベースディレクトリ
/var/opt/FJSVstem/stemDBn ※n:サブシステム番号
参照先の“12) 自動反映の設定解除”では、手順1.のセキュリティ情報の設定解除のみ実施します。以下のように対象のサブシステム番号を指定して解除してください。
# mpaclcls -u -s サブシステム番号
手順2.のカレンダおよびサービス・アプリケーション起動情報の自動反映の設定解除はしないでください。