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Systemwalker Operation Manager  Consolidation Option ユーザーズガイド
FUJITSU Software

7.1.1 業務管理者による業務の起動・停止

メンテナンスなどのために、業務管理者によるバッチ業務の起動・停止を行う場合には、sudoコマンドを利用してください。

注意

業務管理者が以下の起動・停止コマンドを実行するためには、事前に、業務管理者にコマンドの実行権を付与しておく必要があります。実行権を付与する方法については、“4.5.3 業務管理者のコマンド実行権を設定する”を参照してください。

  • ジョブスケジューラデーモンの起動:S99JOBSCH

  • ジョブスケジューラデーモンの停止:K00JOBSCH

  • ジョブ実行制御デーモンの起動:S99MJS

  • ジョブ実行制御デーモンの停止:K00MJS

操作手順

sudoコマンドで実行します。

sudoコマンドの実行時にパスワードの入力を要求された場合は、実行する業務管理者のパスワードを入力してください。

業務管理者“user1”でサブシステム0を起動する場合

S99MJSコマンドとS99JOBSCHコマンドは、必ず続けて実行してください。

$ sudo /bin/sh /etc/opt/FJSVMJS/etc/rc3.d/S99MJS -sys 0

[sudo] password for user1:

$ sudo /bin/sh /opt/FJSVJOBSC/etc/rc3.d/S99JOBSCH -sys 0

業務管理者“user1”でサブシステム0を停止する場合

K00JOBSCHコマンドとK00MJSコマンドは、必ず続けて実行してください。

$ sudo /bin/sh /opt/FJSVJOBSC/etc/rc0.d/K00JOBSCH -sys 0

[sudo] password for user1:

$ sudo /bin/sh /etc/opt/FJSVMJS/etc/rc0.d/K00MJS -sys 0