日変わり時刻は、システムの日変わり時刻とサブシステムごとの日変わり時刻が設定できます。
システムに1つ設定した場合には、システム全体で共通の日変わり時刻になります。サブシステムごとに設定した場合には、業務ごとに異なる日変わり時刻で運用することも可能ですが、あるサブシステムではシステムの日変わり時刻を使用し、別のサブシステムではサブシステムの日変わり時刻を使用するような混在も可能です。
例えば、集約された環境でも、業務ごとの運用時間にあわせてジョブの運用管理を行いたいような場合には、以下のようにサブシステム単位で日変わり時刻を設定します。
なお、サブシステムの日変わり時刻を設定しなかった場合は、システム共通の日変わり時刻(SYSTEM_CALENDAR)が有効になります。
日変わり時刻については、“Systemwalker Operation Manager 設計ガイド”の“日変わり時刻について検討する”や、“Systemwalker Operation Manager 運用ガイド”の“日変わり時刻を設定する”および“サブシステムの日変わり時刻を設定する”を参照してください。