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Systemwalker Operation Manager  メッセージ集
FUJITSU Software

3.12 クライアント業務連携の出力メッセージ

本節では、クライアント業務連携の出力メッセージについて説明します。クライアント業務連携のメッセージは、メッセージボックスで出力されます。

[エラー]0xe00aa201:サービス起動処理監視がタイムアウトしました。

【メッセージの意味】

クライアント業務連携エンジンの起動処理においてタイムアウトが発生しました。クライアント業務連携エンジンが起動するために必要なポートが使用できない可能性があります。

【システムの処理】

処理を中止します。

【システム管理者の処置】

クライアント業務連携エンジンが起動するために必要なポートを、他のアプリケーションがすでに使用しているなどの原因によって、業務連携がポートを使用できない可能性があります。業務連携に必要なポート番号が使用可能な状態になっていることを確認してください。業務連携が使用するポート番号については、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”を参照してください。

既に、クライアント業務連携エンジンが起動しています。

【メッセージの意味】

すでに、クライアント業務連携エンジンが起動しているため、二重に起動することはできません。

【システムの処理】

システムを中止します。

クライアント業務連携エンジン起動時に次のエラーが発生しました。Error Event ID(0xA818) 通信制御部の初期処理で、制御パス確立受付けソケットのバインドに失敗しました。

【メッセージの意味】

通信制御部の初期処理で、クライアント業務連携エンジンの制御パス確立受付けのソケットのバインドに失敗しました。

【システムの処理】

処理を中止します。

【システム管理者の処置】

クライアント業務連携エンジンが起動するために必要なポートを、他のアプリケーションがすでに使用しているなどの原因によって、業務連携がポートを使用できない可能性があります。業務連携に必要なポート番号が使用可能な状態になっていることを確認してください。業務連携が使用するポート番号については、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”を参照してください。

クライアント業務連携エンジン起動時に次のエラーが発生しました。Error Event ID(0xA81A) 通信制御部の初期処理で、業務連携エンジン 業務連携接続ソケットのバインドに失敗しました。

【メッセージの意味】

通信制御部の初期処理で、クライアント業務連携エンジンの業務連携接続ソケットのバインドに失敗しました。

【システムの処理】

処理を中止します。

【システム管理者の処置】

クライアント業務連携エンジンが起動するために必要なポートを、他のアプリケーションがすでに使用しているなどの原因によって、業務連携がポートを使用できない可能性があります。業務連携に必要なポート番号が使用可能な状態になっていることを確認してください。業務連携が使用するポート番号については、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”を参照してください。