本節では、ジョブ実行制御コマンドの出力メッセージについて説明します。
【メッセージの意味】
バッチファイルにおいてopt charsオプションが複数指定されました。
【パラメタの意味】
opt chars: オプションの文字列
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
オプションを1回だけ指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
コマンドラインにおいてopt charsオプションが複数指定されました。
【パラメタの意味】
opt chars: オプションの文字列
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
オプションを1回だけ指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定された実行優先度が4を超えています。
指定された実行優先度が19を超えています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
実行優先度を0から4の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
実行優先度を-20から19の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定された実行優先度が数字ではありません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
実行優先度を0から4の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
実行優先度を-20から19の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
実行優先度の指定が0未満です。
実行優先度の指定が-20未満です。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
実行優先度を0から4の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
実行優先度を-20から19の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
-jftオプションが-rhオプションと共に指定されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
-jftオプションを-rhオプションと共に指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
-joオプションが-envオプションと共に指定されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
-joオプションを-envオプションと共に指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定された経過時間制限値が最大値99999999を超えました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
経過時間制限値を1から99999999の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定された経過時間制限値が数字ではありません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
経過時間制限値を1から99999999の数字で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定された経過時間制限値が小さすぎます。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
経過時間制限値を1から99999999の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定された実行優先順位が最大値63を超えました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
実行優先順位を0から63の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定された実行優先順位が数字ではありません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
実行優先順位を0から63の数字で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
リソース名は“,”の後は“sh”または“ex”で終わっていなければなりません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
“,”の後に“sh”または“ex”を指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定されたリトライ回数が最大値20を超えました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
リトライ回数を1から20の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定されたリトライ回数が数字ではありません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
リトライ回数を0から20の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定されたリトライ回数が最小値0未満です。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
リトライ回数を1から20の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
誤ったキュー名が指定されました。
【パラメタの意味】
queuename: キュー名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
キュー名を修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
valueが最大値 max value を超えています。
【パラメタの意味】
value: 値
max value: 値の最大値
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
値を最大値以内に修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
valueがopt charsの後に指定されていません。
【パラメタの意味】
value: 値
opt chars: オプションの文字列
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
オプションの後に値を追加して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
パラメタに指定された文字列中に'='が見つかりませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
パラメタを“属性=値”の形式で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定された chars が'-'で始まっていません。
【パラメタの意味】
chars: 文字列
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
charsを'-'で始まるようにして、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
maxexecパラメタの値に誤りがあります。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
maxexecに指定したジョブの多重度を、1から99の範囲で指定してください。
maxexecに指定したジョブの多重度を、1から999の範囲で指定してください。
【メッセージの意味】
指定されたどのキューも存在しません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
キュー名を修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
トレースモードで起動していないジョブのプロセスツリーは表示できません。
【パラメタの意味】
job-name: ジョブ投入時に指定するジョブ名
jobno : ジョブ実行制御が割り当てるジョブの受付番号
hostname: ジョブを投入したホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【対処方法】
トレースモードで起動したジョブを指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ネットワークジョブのプロセスツリーは表示できません。
【パラメタの意味】
job-name: ジョブ投入時に指定するジョブ名
jobno : ジョブ実行制御が割り当てるジョブの受付番号
hostname: ジョブを投入したホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【対処方法】
ローカルジョブを指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
実行中でないジョブのプロセスツリーは表示できません。
【パラメタの意味】
job-name: ジョブ投入時に指定するジョブ名
jobno : ジョブ実行制御が割り当てるジョブの受付番号
hostname: ジョブを投入したホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【対処方法】
実行中のジョブを指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
システムエラーが発生しました。詳細エラーコードは<error code>です。
【パラメタの意味】
error code: エラーコード
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
分散実行中の管理ファイルが他のプロセスにアクセスされているため、本処理がタイムアウトしました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
しばらく待ってから再度実行してください。
【メッセージの意味】
コマンドライン長が2048バイトを超えて指定されています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
コマンドラインに2048バイト以下を指定してください。
【メッセージの意味】
オプションopt charsとオプションopt charsが衝突しています。
【パラメタの意味】
opt chars: オプションの文字列
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
オプションを修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
実行優先度の指定が4を超えています。
実行優先度の指定が19を超えています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
実行優先度を0から4の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
実行優先度を-20から19の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
実行優先度の指定が0未満です。
実行優先度の指定が-20未満です。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
実行優先度を0から4 の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
実行優先度を-20から19の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
経過時間制限値の指定が 99999999 を超えています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
経過時間制限値を1から99999999の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
経過時間制限値の指定が1未満です。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
経過時間制限値を1から99999999の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
環境変数設定ファイルから環境変数の情報が取得できません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
環境変数設定ファイルの内容を修正し、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
スクリプトファイル(バッチファイルまたはJCLファイル)の写しの作成に失敗しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
ジョブ実行制御のスプールが存在するディスクの空き容量が不足していないか確認してください。空き容量が不足している場合は、空き容量を確保し、再度コマンドを投入してください。
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
システムエラーが発生しました。発生箇所はfunction-nameでエラーコードはcodeです。
【パラメタの意味】
function-name: エラーの発生した関数名
code: エラーコード
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
本メッセージからOSで発生したエラーを検出し、エラーを取り除いてください。エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
メモリの割り当てに失敗しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
しばらく待ってから再度実行してください。
【システム管理者の処置】
物理メモリを増設するか、スワップの設定を変更してください。
【メッセージの意味】
監査ログを出力するためのライブラリのロードで問題が発生したため、監査ログを出力することができません。
【システムの処理】
処理を継続します。ただし、監査ログは出力されません。
【対処方法】
以下のファイルが存在しているか確認してください。存在している場合、ファイルが壊れている可能性があります。Systemwalker Operation Managerを再インストールまたは富士通技術員に連絡してください。
【Windows版】
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.JM\bin\mpaudito.dll
【Solaris版/AIX版/Linux版】
/opt/systemwalker/lib/libmpaudito.so
/opt/systemwalker/lib/libmpaudito_nt.so
【HP-UX版】
/opt/systemwalker/lib/libmpaudito.sl
/opt/systemwalker/lib/libmpaudito_nt.sl
【メッセージの意味】
監査ログの出力先ファイルのオープンで問題が発生したため、監査ログを出力することができません。
【システムの処理】
処理を継続します。ただし、監査ログは出力されません。
【対処方法】
空き容量が不足していないか確認してください。
監査ログの出力先ディレクトリが存在しているか確認してください。
監査ログの出力先ディレクトリのパーミッション/権限を確認してください。利用者制限の定義を利用していない場合、一般ユーザ/Everyoneから書き込める権利が必要です。
監査ログの出力先ファイルが壊れている可能性があります。壊れている監査ログの出力先ファイルを退避後、削除してください。
監査ログ出力先のハードディスクに障害が発生している場合は、ハードディスクの交換、および復旧が必要な場合があります。
監査ログの出力先ファイルおよびディレクトリは、mpsetlogsend_omgrコマンドで指定できます。mpsetlogsend_omgrコマンドの詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンス集”を参照してください。
【メッセージの意味】
分散実行の管理ファイルの読み込みに失敗しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
頻発する場合は、分散実行の管理ファイルが壊れている可能性があります。
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
ホストグループが定義されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ホストグループの定義が必要な場合は、管理者に連絡してください。
【メッセージの意味】
指定されたホストグループが、最大値64を超えました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
指定するホストグループを64個以内にしてください。
【メッセージの意味】
ホストグループ<hostgroup>は存在しません。
運用情報の定義から当ホストグループが削除されたか、または運用情報の定義に当ホストグループが登録されていません。
【パラメタの意味】
hostgroup: ホストグループ
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
指定したホストグループ名が、正しいかどうか確認してください。
【メッセージの意味】
-uオプションを使用する権限がありません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
-uオプションを使用するには、Administratorsグループに属するユーザまたはスーパーユーザアカウントを使用してください。
【メッセージの意味】
誤ったオプションopt charsが指定されました。
【パラメタの意味】
opt chars: 誤ったオプション
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
オプションを修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
誤った引数が指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
引数を修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
誤った拡張子のファイルがジョブファイルとして指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
正しい拡張子のファイルをジョブファイルとして指定し、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
誤ったホスト名が指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ホスト名を修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
誤ったジョブ番号が指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブ番号を修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
誤ったオプションが指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
オプションを修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
誤ったパラメタ specified-parameterを指定しました。
【パラメタの意味】
specified-parameter: 誤ったパラメタ
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
パラメタを修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
queuenameは誤ったキュー名です。
【パラメタの意味】
queuename: 誤ったキュー名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
キュー名を修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
リモートサブシステム番号に誤りがあります。
【システムの処理】
処理を中止します。
【対処方法】
リモートサブシステム番号を0から9の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
誤ったサブシステム番号が指定されました。(複数サブシステム用)
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
正しいサブシステム番号を指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
オプションopt chars以降に誤った値が指定されました。
【パラメタの意味】
opt chars: オプションの文字列
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
オプションに続く値を修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
当ジョブの実行経過時間が、指定された実行予測時間を超過しました。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
time: 定義された実行予測時間
【システムの処理】
ジョブの実行は継続されます。
【システム管理者の処置】
必要であれば、当該ジョブを強制終了させてください。
【メッセージの意味】
環境変数JC_COMMENTの値の長さが許容量を超えています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
環境変数JC_COMMENTの値を511バイト以下にして、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定したジョブjobname(jobno.hostname)は存在しません。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブ名などを修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
実行中ジョブ jobname(jobno.hostname) は削除されました。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【メッセージの意味】
ジョブjobname(jobno.hostname)の属性は変更されました。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【メッセージの意味】
ジョブjobname(jobno.hostname)は削除されました。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【メッセージの意味】
ジョブjobname(jobno.hostname)はホールドされました。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【メッセージの意味】
ジョブjobname(jobno.hostname)はすでにキューqueuenameにキューイングされています。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
queuename: キュー名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
キュー名を修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ジョブjobname(jobno.hostname)はリリースされました。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【メッセージの意味】
ジョブjobname(jobno.hostname)はすでにホールドされています。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【メッセージの意味】
ジョブjobname(jobno.hostname)はAdministratorsグループに属すユーザによってホールドされています。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【メッセージの意味】
ジョブjobname(jobno.hostname)はスーパーユーザによってホールドされています。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【メッセージの意味】
指定したジョブ jobname(jobno.hostname) はホールド中です。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブをリリースしてから、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ジョブjobname(jobno.hostname)はホールド状態ではありません。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【メッセージの意味】
ジョブjobname(jobno.hostname)は実行中です。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【メッセージの意味】
ジョブjobname(jobno.hostname)は実行中です。ホールドできません。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【メッセージの意味】
ジョブjobname(jobno.hostname)はキューqueuenameに移動しました。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
queuename: キュー名
【メッセージの意味】
ジョブがjobname(jobno.hostname)としてキューqueuenameにキューイングされました。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
queuename: キュー名
【メッセージの意味】
所有者usernameのジョブjobname(jobno.hostname)はキューqueuenameに移動しました。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
username: ユーザ名
queuename: キュー名
【メッセージの意味】
指定したジョブ名jobnameのジョブが複数存在します。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブ番号を追加指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ジョブファイルのパス名が長すぎます。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブファイルのパス名を260バイト未満にしてください。
【メッセージの意味】
ジョブはキューイングされませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
当メッセージの直前に出力されているメッセージに応じた対処をし、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定されたジョブ名が長すぎます。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブ名を64バイト以内で指定してください。
【メッセージの意味】
デフォルトキューが設定されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
キュー名を指定して、再度コマンドを投入してください。
システム管理者に、デフォルトキューの設定を依頼してください。
【システム管理者の処置】
デフォルトキューを設定してください。
【メッセージの意味】
最大実行可能数の指定が99を超えています。
最大実行可能数の指定が999を超えています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
最大実行可能数を1から99の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
最大実行可能数を1から999の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
最大実行可能数の指定が1未満です。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
最大実行可能数を1から99の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
最大実行可能数を1から999の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
最大投入数の指定が999を超えています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
最大投入数を1から999の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
最大投入数の指定が1未満です。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
最大投入数を1から999の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
“Systemwalker MpMjesN”サービスとの通信において、メッセージの受信に失敗しました。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
“Systemwalker MpMjesN”サービスとの通信において、メッセージの送信に失敗しました。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
実行優先度が指定されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
実行優先度を指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
実行優先順位が指定されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
実行優先順位を指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ユーザ名が指定されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ユーザ名を指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ジョブ実行制御デーモンは現在起動しつつあります。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブ実行制御デーモンの起動完了後、必要なら再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ジョブ実行制御デーモンは現在停止しつつあります。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブ実行制御デーモンの停止完了後、必要なら再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ジョブ実行制御デーモンが起動されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブ実行制御デーモンを起動して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定した受信元ディレクトリが存在しないため、accessnameで示すアクセス名のファイルの受信ができません。
【パラメタの意味】
accessname: 受信しようとしたファイルのアクセス名
hostname: 受信しようとしたサーバ名
【原因】
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの[キュー]をクリックしたときに出力された場合、以下の可能性があります。【UNIX版】
接続先サーバの/var/opt/FJSVJMCMNが含まれるファイルシステムの空き容量が不足している。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
以下の対処をしてください。
接続先サーバの/var/opt/FJSVJMCMNが含まれる、ファイルシステムの空き容量を確保してください。
接続先サーバの/var/opt/FJSVJMCMNを、十分な空き容量のあるファイルシステムに移動し、移動先から/var/opt/FJSVJMCMNへシンボリックリンクを作成してください。(注)
注)“FJSVJMCMN”を移動させるとき、FJSVJMCMN配下のディレクトリおよびファイルのアクセス権が変更されないように注意してください。
【メッセージの意味】
hostnameで表示されたサーバの[Operation Manager利用者の限定]の設定により、操作が拒否されました。
【パラメタの意味】
username: 利用者名
hostname: 操作を拒否したサーバのホスト名
【利用者の処置】
Systemwalker Operation Managerクライアントの業務選択ウィンドウの[ジョブ]、または[キュー]配下の操作が許可されていない可能性があります。
【システム管理者の処置】
hostnameで表示されたサーバにおいて、usernameのアカウントが運用上、ジョブの実行を許可してもよいユーザであれば、swadminグループに所属させてください。
【メッセージの意味】
MpMjesN サブシステム環境の作成に失敗しました。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【パラメタの意味】
code: OSのエラーコード
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
codeを調査し、エラーの原因を取り除いてください。再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
MpMjesN サブシステム環境の削除に失敗しました。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【パラメタの意味】
code:OSのエラーコード
【システムの処理】
処理を続行します。
【システム管理者の処置】
codeを調査し、エラーの原因を取り除いてください。再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
環境変数MSGM_USERNAMEの値の長さが許容量を超えています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
環境変数MSGM_USERNAMEの値を64バイト以下にして、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
複数のコメントが指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
コメントを1回だけ指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
-cuオプションが複数指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
-cuオプションを1回だけ指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
-dオプションが複数指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
-dオプションを1回だけ指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
-dpオプションが複数指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
-dpオプションを1回だけ指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ジョブファイルが複数指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブファイルを1回だけ指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
-lオプションが複数指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
-lオプションを1回だけ指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
-pオプションが複数指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
-pオプションを1回だけ指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
-sysオプションが複数指定されました。(複数サブシステム用)
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
-sysオプションを1回だけ指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
-uオプションが複数指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
-uオプションを1回だけ指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
-xオプションが複数指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
-xオプションを1回だけ指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
-zオプションが複数指定されました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
-zオプションを1回だけ指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
-dpオプションと-pオプションのどちらも指定されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
-dpオプションまたは-pオプションまたはその両方を指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ジョブファイル名に拡張子が指定されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブファイル名に拡張子を指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ジョブが指定されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブを指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
オペランドが指定されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
オペランドを指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
パラメタが指定されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
パラメタを指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
キュー名が指定されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
キュー名を指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
投入先のキュー名の指定がなく、デフォルトキューも設定されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
投入先のキュー名を指定して、再度コマンドを投入してください。
システム管理者に、デフォルトキューの設定を依頼してください。
【システム管理者の処置】
デフォルトキューを設定してください。
【メッセージの意味】
キューqueuenameは存在しません。
【パラメタの意味】
queuename: キュー名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
キュー名を修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
プロジェクトの所有者または実行ユーザが、OSの管理するユーザ情報に登録されていません。
ネットワークジョブの場合、実行ユーザが、スケジュールサーバのOSが管理するユーザ情報に登録されていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
実行ユーザには、OSの管理するユーザ情報に登録されているものを正しく指定してください。
OSが管理するユーザ情報に、プロジェクトの所有者または実行ユーザを登録してください。
【メッセージの意味】
swadminグループに属していないためジョブの投入ができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
運用上、ジョブの実行を許可してもよいユーザであれば、swadminグループに所属させてから、ジョブを再度投入してください。
【メッセージの意味】
ジョブはどのキューにも移動できませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
キュー名を見直し、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ジョブ投入可能数を超えています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
キューに存在するジョブ数が減ってから、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定されたコメントが最大長を超えました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
コメントを511バイト以下にして、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
パラメタに指定された文字列が'='で終わっています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
“=”の後に値を追加して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
“Systemwalker MpMjesN”サービスとの通信において、パイプのオープンに失敗しました。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
実行優先順位の指定が63を超えています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
実行優先順位を0から63の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
実行優先順位の指定が 0 未満です。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
実行優先順位を0から63の範囲で指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定したキュー queuename は存在しません。
【パラメタの意味】
queuename: キュー名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
キュー名を修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
キュー queuename の属性は変更されました。
【パラメタの意味】
queuename: キュー名
【メッセージの意味】
キュー queuename は起動されました。
【パラメタの意味】
queuename: キュー名
【メッセージの意味】
キューqueuenameは停止しました。
【パラメタの意味】
queuename: キュー名
【メッセージの意味】
指定したキューqueuenameはすでに起動されています。
【パラメタの意味】
queuename: キュー名
【システムの処理】
処理を中止します。
【メッセージの意味】
指定したキューqueuenameはすでに停止しています。
【パラメタの意味】
queuename: キュー名
【システムの処理】
処理を中止します。
【メッセージの意味】
キュー情報ファイルが存在しません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
キューが停止しています。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
他の動作中のキューにジョブを投入してください。
システム管理者に、キューの起動を依頼してください。
【システム管理者の処置】
キューを起動してください。
【メッセージの意味】
要求がジョブ実行制御デーモンに受け付けられませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
要求が“Systemwalker MpMjesN”サービスに受け付けられませんでした。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
要求が時間切れになりました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
しばらく待ってから、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定されたパラメタが数字でありません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
パラメタに数字を指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
swadminグループに属していないためジョブの投入ができませんでした。
【システムの処理】
ジョブ実行制御のサービス起動を中止します。
【システム管理者の処置】
swadminグループに属しているユーザでジョブを再度投入してください。
【メッセージの意味】
システムエラーが発生しました。発生箇所はfunction-nameでエラーコード codeです。
【パラメタの意味】
function-name: エラーの発生した関数名
code: エラーコード
以下の原因が考えられます。
qstatコマンドを実行したとき
function-nameにsrvstat(),codeに13が出力された場合、[Operation Manager利用者の限定]の設定によって、コマンドの実行が拒否されました。
qjstatコマンドを実行したとき
function-nameにFindFirstFile(),codeに-1が出力された場合、ジョブ実行制御のスプールディレクトリへのシンボリックリンクが存在していない。【UNIX版】
function-nameにreadjobinfo()が出力された場合、ジョブ実行制御のスプールディレクトリ配下のキュー名のディレクトリ直下に、ユーザが作成したファイルが存在する。【UNIX版】
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
システム管理者に、エラーメッセージを通知してください。
【システム管理者の処置】
原因別に、以下の対処をしてください。
qstatコマンドを実行したとき
本利用者に運用上ジョブの実行権を与えてもよい場合は、swadminグループに所属させてください。
qjstatコマンドを実行したとき
存在するディレクトリに対して、ジョブ実行制御のスプールディレクトリへのシンボリックリンクを設定してください。【UNIX版】
なお、クラスタ環境の待機系の場合、共有ディスクが参照できないため本現象が発生しますが、問題のない動作ですので対処は不要です。
スプールディレクトリへのシンボリックリンクは以下のとおりです。
/var/spool/mjes
(サブシステムnの場合: /var/spool/mjes/mjesn)
キュー名のディレクトリ直下にユーザが作成したファイルを削除するか、ジョブ実行制御のスプールディレクトリ配下から別の場所へ移動してください。【UNIX版】
キュー名のディレクトリは以下のとおりです。
/var/spool/mjes/mjespool/queuename
queuename: キュー名
(サブシステムnの場合: /var/spool/mjesn/mjespool/queuename)
本メッセージからOSで発生したエラーを検出し、エラーを取り除いてください。エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
“Systemwalker MpMjesN”サービスが起動されていません。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
“Systemwalker MpMjesN”サービスを起動して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
“Systemwalker MpMjesN”サービスは現在起動しつつあります。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
“Systemwalker MpMjesN”サービスの起動完了後、必要なら再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
“Systemwalker MpMjesN”サービスは現在停止しつつあります。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
“Systemwalker MpMjesN”サービスの停止完了後、必要なら再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
“Systemwalker MpMjesN”サービスが起動中のため、サービスの削除はしません。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【パラメタの意味】
code: OSのエラーコード
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
“Systemwalker MpMjesN”サービスを停止し、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
“Systemwalker MpMjesN”サービスの削除に失敗しました。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【パラメタの意味】
code: OSのエラーコード
【システムの処理】
処理を続行します。
【システム管理者の処置】
codeを調査し、エラーの原因を取り除いてください。再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
“Systemwalker MpMjesN”サービスの状態取得に失敗しました。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【パラメタの意味】
code: OSのエラーコード
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
codeを調査し、エラーの原因を取り除いてください。再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
“Systemwalker MpMjesN”サービスの登録に失敗しました。
N:サブシステム番号を表します。(複数サブシステム運用時)
【パラメタの意味】
code: OSのエラーコード
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
codeを調査し、エラーの原因を取り除いてください。再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ジョブの経過時間制限値が、投入しようとするキュー queuenameの制限値を超えています。
【パラメタの意味】
queuename: キュー名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ジョブの経過時間制限値をキューの制限値より小さくして、再度コマンドを投入してください。
ジョブを投入するキューを変更してください。
【メッセージの意味】
指定されたサブシステム番号の環境が存在しません。(複数サブシステム用)
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
存在するサブシステム番号を指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
分散実行キューに実行先サブシステム番号を指定したジョブ、または実行サブシステム名を指定したジョブが投入されたため、実行依頼を拒否しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
分散実行キュー、負荷分散キュー以外のキューを指定して、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
負荷分散キューに実行先サブシステム番号を指定したジョブ、または実行サブシステム名を指定したジョブが投入されたため、実行依頼を拒否しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
分散実行キュー、負荷分散キュー以外のキューを指定して、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
分散実行キューにJCLがジョブとして投入されたため、実行依頼を拒否しました。
【システムの処理】
ジョブの実行を中止します。
【利用者の処置】
分散実行キュー以外のキューを指定し、再度ジョブを投入してください。
【メッセージの意味】
空のジョブファイルが指定されました。
【パラメタの意味】
処理を中止します。
【利用者の処置】
正しいジョブファイルを指定してください。
【メッセージの意味】
ジョブが起動中であるため、停止要求を拒否しました。
【パラメタの意味】
コマンドの実行を中止します。
【システム管理者の処置】
起動しているジョブの停止後、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
分散実行キューには一般ジョブ以外のジョブは投入できません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
通常キューにジョブを再投入してください。
【メッセージの意味】
分散実行キューにJCLがジョブとして投入されたため、実行依頼を拒否しました。
分散実行キューにネットワークジョブが投入されたため、実行依頼を拒否しました。
【システムの処理】
ジョブの実行を中止します。
【利用者の処置】
分散実行キュー以外のキューを指定し、再度ジョブを投入してください。
分散実行キューにジョブを投入する場合、以下を指定しないでください。
[登録-ジョブ]ウィンドウ-[基本情報]シート-[依頼ホスト名]
qsubコマンドの-rhオプション
【メッセージの意味】
分散実行キューにジョブを移動することはできません。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
【システムの処理】
ジョブの移動処理を中止します。
【利用者の処置】
分散実行キュー以外のキューを指定し、再度qmoveコマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
分散実行キューに存在するジョブを移動することはできません。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
【システムの処理】
ジョブの移動処理を中止します。
【利用者の処置】
分散実行キュー以外のキューを指定し、再度qmoveコマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
設定できる構成ホストの最大数が、すでに設定されているため、これ以上ホストを追加することができません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
構成ホストを入れ替える場合は、ホストを1つ削除した後で、新しいホストを追加してください。
【メッセージの意味】
構成ホストが1つしか存在しないため、これ以上ホストを削除することができません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
構成ホストをすべて削除することはできません。構成ホストを入れ替える場合は、新しいホストを1つ追加した後で削除してください。
また、一時的にジョブの実行を停止させるには、qstopコマンドを利用してください。
【メッセージの意味】
リソースの獲得ができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
しばらく待ってから、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
指定された構成ホストが存在しません。存在する構成ホストを指定してください。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
指定したホスト名に誤りがないかどうか確認したうえで、再度コマンドを実行してください。ホスト名には、構成ホストとして設定されている名前を指定してください。
【メッセージの意味】
ジョブ実行予測時間に、-ltオプションで指定した値より大きな値が指定されています。
【システムの処理】
処理を中止します。ジョブは投入されません。
【利用者の処置】
-ltオプションで指定した値より大きな値をジョブ実行予測時間に指定することはできません。ジョブ実行予測時間、または-ltオプション指定値を正しい値に変更してください。
【メッセージの意味】
指定されたホストグループが存在しません。存在するホストグループを指定してください。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
指定したホストグループに誤りがないかどうか確認したうえで、再度コマンドを実行してください。ホストグループには、運用情報の定義で設定したホストグループ名を指定してください。
【メッセージの意味】
指定されたホストグループに同一のホスト名が存在するため、同名ホストを追加することができません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
指定したホスト名に誤りがないか確認してください。ホストを追加するには、ホストグループに設定されていないホスト名を指定するか、設定済みの同名ホストを削除してから追加してください。
【メッセージの意味】
同一のホストグループ名が指定されました。同一のホストグループ名を指定しないでください。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
同一のホストグループ名を指定しないでください。
【メッセージの意味】
-ldオプションで指定された時刻が不正です。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
打ち切り時刻をHHMM形式で指定してください。
【メッセージの意味】
ユーザ<username>は、swadminグループに所属しているユーザまたは、管理者資格を持つ利用者ではありません。
【パラメタの意味】
username: ユーザ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
swadminグループに所属しているユーザまたは、管理者資格を持つ利用者のユーザアカウントを使用して再度実行してください。
【メッセージの意味】
指定されたジョブの数が多すぎます。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
指定するジョブの数を100 以下にして、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
ユーザ権限のチェックができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
コマンドラインファイルを作成することができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
環境ファイルを作成することができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
ジョブディレクトリを作成することができませんでした。
以下の原因が考えられます。
ジョブ実行制御のスプールが存在するディスクの空き容量が不足している。
[Operation Manager利用者の限定]の設定によって、コマンドの実行が拒否された。
クラスタシステムの環境設定において、ジョブ実行制御のスプールへのシンボリックリンクが正しく作成されていない。【UNIX版】
OSのファイルシステムの故障により、ジョブ実行制御のスプール配下のディレクトリがファイルになった。【UNIX版】
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
システム管理者に、エラーメッセージを通知してください。
【システム管理者の処置】
空き容量を確保してください。
運用上、ジョブの実行を許可してもよいユーザであれば、swadminグループに所属させてください。
以下のマニュアルを参照して、正しくシンボリックリンクを作成してください。【UNIX版】
“Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド UNIX編”の“資源の共有ディスクへの移動”
ジョブ実行制御の以下のディレクトリをオーナ:root、グループ:other、アクセス権:777として、手動で作成してください。【UNIX版】
/var/spool/mjes/mjespool/_neti
(サブシステムnの場合: /var/spool/mjes/mjesn/mjespool/_neti)
/var/spool/mjes/mjespool/_inpt
(サブシステムnの場合: /var/spool/mjes/mjesn/mjespool/_inpt)
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
ジョブ情報ファイルを作成することができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
スクリプトファイル(バッチファイルまたは JCL ファイル)の写しを作成することができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
カレントワーキングディレクトリを取得することができません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
ホスト名を取得することができません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
ユーザ名を取得することができません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
指定されたジョブファイルが見つかりません。以下の原因が考えられます。
指定されたジョブファイルのファイル名が違っている。
指定したディレクトリにジョブファイルが存在しない。
ジョブファイルを格納したディレクトリが環境変数PATHに登録されていない。
ジョブファイルのファイル名に、拡張子が指定されていない。
スケジュールサーバのジョブファイルを実行サーバへ転送して実行しようとしているが、[登録-ジョブ]ウィンドウ-[基本情報]シートの[実行コマンドの転送]にチェックがない。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
指定したジョブファイル名について、原因別に以下の対処をしてください。
正しいファイル名を指定して、再度ジョブを投入してください。
指定したディレクトリにジョブファイルを格納して、再度ジョブを投入してください。
以下のいずれかを実施し、再度ジョブを投入してください。
[コマンド]欄に、ジョブファイルをフルパスで指定してください。
[ディレクトリ]欄に、ジョブファイルを格納しているディレクトリ名をフルパスで指定してください。
ジョブファイルを格納したディレクトリを、システム環境変数の環境変数PATHに登録し、OSをリブートしてください。【Windows版】
拡張子を含めたファイル名に修正し、再度ジョブを投入してください。【Windows版】
スケジュールサーバのジョブファイルを実行サーバへ転送して実行する場合は、[登録-ジョブ]ウィンドウ-[基本情報]シートの[実行コマンドの転送]にチェックしてください。
【メッセージの意味】
デフォルトキュー名を取得することができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
キュー名を指定して、再度コマンドを投入してください。
システム管理者に、デフォルトキューの設定を依頼してください。
【システム管理者の処置】
デフォルトキューを設定してください。
【メッセージの意味】
環境変数 MJ_INPUTFILES を取得できません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
環境変数 MJ_INPUTFILES の設定内容を修正し、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
環境変数 MJ_OUTPUTFILES を取得できません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
環境変数 MJ_OUTPUTFILES の設定内容を修正し、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
自ホスト名を取得できませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
ジョブ情報が取得できませんでした。
以下の原因が考えられます。
ジョブ実行制御のスプールディレクトリ配下の、キュー名のディレクトリ直下に、ユーザが作成したファイルが存在する。【UNIX版】
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
以下の対処をしてください。
キュー名のディレクトリ直下に、ユーザが作成したファイルを削除するか、ジョブ実行制御のスプールディレクトリ配下から別の場所へ移動してください。【UNIX版】
キュー名のディレクトリは以下のとおりです。
/var/spool/mjes/mjespool/queuename
queuename: キュー名
(サブシステムnの場合: /var/spool/mjesn/mjespool/queuename)
【メッセージの意味】
ジョブ番号を取得することができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
ローカルホスト名を取得できませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
キュー情報を取得できませんでした。以下の原因が考えられます。
ジョブ実行制御がキュー情報ファイルにアクセスしようとしたとき、他のアプリケーションがキュー情報ファイルにアクセスしていた。
ジョブ実行制御が内部的にキュー情報を参照しているときに、業務選択ウィンドウの[ジョブ]/[キュー]を選択、またはqstatコマンドを実行した。
ジョブ実行制御のスプールディレクトリ配下のキュー名のディレクトリ直下に、ユーザが作成したファイルが存在する。【UNIX版】
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
原因別に、以下の対処をしてください。
ジョブ実行のスプールディレクトリ配下のファイルにアクセスするようなアプリケーションが存在しないか確認し、ジョブ実行制御が動作中のときは、ジョブ実行制御のスプールディレクトリ配下のファイルにアクセスしないように対処してください。
“Systemwalker MpMjes”サービスの起動が完了した後、またジョブ実行制御の運用の開始/停止処理が完了した後に、業務選択ウィンドウの[ジョブ]/[キュー]を選択、またはqstatコマンドを実行してください。
キュー名のディレクトリ直下に、ユーザが作成したファイルを削除するか、ジョブ実行制御のスプールディレクトリ配下から別の場所へ移動してください。【UNIX版】
なお、キュー名のディレクトリは以下です。
/var/spool/mjes/mjespool/queuename
queuename: キュー名
(サブシステムnの場合: /var/spool/mjesn/mjespool/queuename)
【メッセージの意味】
システム情報を取得することができませんでした。
qstatコマンドを実行したときに、当メッセージが出力された場合、以下の原因が考えられます。
ジョブ実行制御のスプールディレクトリへのシンボリックリンクが存在しない。【UNIX版】
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
以下の対処をしてください。
存在するディレクトリに対してジョブ実行制御のスプールディレクトリへのシンボリックリンクを設定してください。【UNIX版】
スプールディレクトリへのシンボリックリンクは以下のとおりです。
/var/spool/mjes
(サブシステムnの場合: /var/spool/mjes/mjesn)
なお、クラスタ環境の待機系の場合、共有ディスクが参照できないため、本現象が発生しますが、問題のない動作ですので対処は不要です。
【メッセージの意味】
JCLファイルの作成に失敗しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
システムの情報を読み取ることができませんでした。
以下の原因が考えられます。
Systemwalker Operation Managerをインストールした後、一度もSystemwalker Operation Managerが起動されていない。
サブシステム環境を作成後、Systemwalker Operation Managerを一度も起動していない。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
原因別に、以下の対処をしてください。
Systemwalker Operation Managerを起動してください。
該当サブシステムのSystemwalker Operation Managerを起動してください。
【メッセージの意味】
スクリプトファイル(バッチファイルまたはJCLファイル)をオープンすることができませんでした。
以下の原因が考えられます。
スクリプトファイルに読み取り権が設定されていない。
【パラメタの意味】
filename: スクリプトファイル名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
スクリプトファイルに読み取り権が設定されていない場合、“Systemwalker MpMjes”サービスのログオンアカウントに対し、読み取りを許可するように設定して、再度ジョブを投入してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
キュー情報ファイルをオープンすることができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
レジストリを読み取ることができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
以下のいずれかを確認してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE配下の以下のキーが存在し、かつキーに対してコマンド使用者の読取りが許可されていること。【Windows版】
\SOFTWARE\Fujitsu\MpWalker\CurrentVersion\MpMjes\SOFTWARE
\Fujitsu\MpWalker\CurrentVersion\MpMjes\Parameters
HKEY_LOCAL_MACHINE 配下の以下のキーに、値MjesSpoolと値MjesBinが設定されていること。【Windows版】
\SOFTWARE\Fujitsu\MpWalker\CurrentVersion\MpMjes\Parameters
シンボリックリンクが指す実体のディレクトリが存在すること。【UNIX版】
/var/spool/mjes (ジョブ実行制御のスプールディレクトリ)
【メッセージの意味】
キュー情報ファイルを読み取ることができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
ジョブディレクトリ名を変更することができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
環境ファイルにカレントワーキングディレクトリを保存することができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
環境ファイルに環境変数を書き込むことができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
ジョブ情報ファイルを書き込むことができませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
頻発する場合は、システム管理者に連絡してください。
【システム管理者の処置】
ジョブ実行制御のスプールが存在するディスクの空き容量が不足していないか確認してください。空き容量が不足している場合は、空き容量を確保し、再度コマンドを投入してください。
エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
予期せぬエラーが発生しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
usernameはAdministratorsグループに属していません。
【パラメタの意味】
username: ユーザ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
コマンド操作を、システム管理者に依頼してください。
【システム管理者の処置】
コマンド操作を代行してください。
【メッセージの意味】
usernameはスーパーユーザではありません。
【パラメタの意味】
username: ユーザ名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
コマンド操作を、システム管理者に依頼してください。
【システム管理者の処置】
コマンド操作を代行してください。
【メッセージの意味】
usernameはジョブjobname(jobno.hostname)の所有者ではありません。
【パラメタの意味】
username: ユーザ名
jobname: ジョブ名
jobno: ジョブ番号
hostname: ホスト名
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
コマンド操作を、システム管理者に依頼してください。
【システム管理者の処置】
コマンド操作を代行してください。
【メッセージの意味】
バッチファイル内で指定されたオプションopt charsが誤っています。位置はバッチファイル内のline number行目です。
【パラメタの意味】
opt chars: オプション
line number: バッチファイル内の行番号
【利用者の処置】
必要であれば、オプションを修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
半角数字で始まるジョブ名が指定されたため、“J”をその先頭に付加しました。
【パラメタの意味】
jobname: ジョブ名
【利用者の処置】
必要であれば、ジョブ名を修正して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
コマンドラインまたはスクリプトファイル行に指定された引数が多すぎます。
【パラメタの意味】
line: コマンドラインまたはスクリプトファイル行
chars: 無視される引数
【利用者の処置】
必要であれば、指定する引数を63個以下にして、再度コマンドを投入してください。
“Failed to load the audit log library.”を参照してください。
“Failed to read the audit log file.”を参照してください。
【メッセージの意味】
管理者権限がありません。
【パラメタの意味】
code: エラーコード
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
Administratorsグループに属するユーザで、再度コマンドを投入してください。
“Command line is too long.”を参照してください。
【メッセージの意味】
サービス制御マネージャServiceActiveデータベースのオープンに失敗しました。
【パラメタの意味】
code: OSのエラーコード
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
codeを調査し、エラーの原因を取り除いてください。エラーの原因がわからない場合は、保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
サブシステム番号の値が正しくありません。(複数サブシステム用)
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
正しいサブシステム番号を指定して、再度コマンドを投入してください。
【メッセージの意味】
サブシステム番号の値が正しくありません。(複数サブシステム用)
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
正しいサブシステム番号を指定して、再度コマンドを投入してください。
“The timelimit specified with -ld is invalid.”を参照してください。
【メッセージの意味】
分散実行キューにジョブを移動することはできません。
【システムの処理】
ジョブの移動処理を中止します。
【利用者の処置】
分散実行キュー以外のキューを指定し、再度qmoveコマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
ドメイン名の取得に失敗しました。
【パラメタの意味】
code: OSのエラーコード
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
codeを調査し、エラーの原因を取り除いてください。
“The JCL job was submitted to distributed execution queue so that the execution request was refused.”を参照してください。
“The job which the request host was specified was submitted to distributed execution queue, so that the execution request was refused.”を参照してください。
【メッセージの意味】
分散実行キューに存在するジョブを移動することはできません。
【システムの処理】
ジョブの移動処理を中止します。
【利用者の処置】
分散実行キュー以外のキューを指定し、再度qmoveコマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
エラーメッセージ用のメッセージコードが見つかりません。
【パラメタの意味】
code: メッセージコード
【システムの処理】
エラー箇所により、処理を中止または続行します。
【システム管理者の処置】
保守情報収集ツールで“ジョブ実行制御”の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。