本節では、Systemwalker Operation Manager基盤コマンドの出力メッセージについて説明します。
【メッセージの意味】
起動パラメタファイルの書き込みに失敗しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
jobschev.txtを書き込み可能な状態にしてから、実行してください。
jobschev.txtの格納場所は以下です。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.JM\mpjobsch\etc\jobschev.txt
または
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.JM\mpjobsch\etc\jobschevn.txt
“jobschevn”の“n”は、サブシステム1~9までの各サブシステム番号に対応します。
Solaris版:/var/opt/FJSVJOBSC/etc/jobschev.txt
または、/var/opt/FJSVJOBSC/JOBDBn/etc/jobschev.txt
HP-UX版:/opt/FHPJOBSCH/db/etc/jobschev.txt
または、/opt/FHPJOBSCH/db/JOBDBn/etc/jobschev.txt
AIX版:/usr/FAIXJOBSC/db/etc/jobschev.txt
または、/usr/FAIXJOBSC/db/JOBDBn/etc/jobschev.txt
Linux版:/var/opt/FJSVJOBSC/etc/jobschev.txt
または、/var/opt/FJSVJOBSC/JOBDBn/etc/jobschev.txt
“JOBDBn”の“n”は、サブシステム1~9までの各サブシステム番号に対応します。サブシステム番号が0の場合は、サブシステムを複数起動しない場合と同じディレクトリに格納されます。
【メッセージの意味】
サブシステムnの起動パラメタファイルの書き込みに失敗しました。
【パラメタの意味】
n: サブシステム番号
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
jobschev.txtを書き込み可能な状態にしてから、実行してください。
jobschev.txtの格納場所は、本節のメッセージ、“A file write error occurred”を参照してください。
【メッセージの意味】
Administratorsグループに属するユーザだけが使用できるコマンドを、Administratorsグループに属していないユーザが使用しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
Administratorsグループに属するユーザでコマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
データベースディレクトリのパス情報が不当です。
以下の原因が考えられます。
ジョブスケジューラサービスの起動パラメタにデータベースディレクトリが指定されていない。
ジョブスケジューラサービスが起動されていない。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
データベースディレクトリの指定が誤っている場合は、正しい値を設定してください。ジョブスケジューラのサービスが起動されていない場合は、起動してください。
【メッセージの意味】
指定したCSV形式のファイルへの書き込みに失敗しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
指定したCSV形式のファイルに書き込めない原因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
指定したCSV形式のファイルへの書き込みに失敗しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
指定したCSV形式のファイルに書き込めない原因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
構成情報データベースに登録されている基本ツリー情報の取得に失敗しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
メモリ使用量、起動プロセス数など、プロセス起動に失敗する要因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
ソケットの初期化関数で何らかのエラーが発生しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
ネットワークが接続可能か確認してください。
または、ネットワークの定義が正しく設定されているか確認してください。
【メッセージの意味】
以下の現象が発生しています。
監視ホスト定義ファイル(CSV)の読み込みに失敗した。
監視ホスト定義ファイル(Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.JM\mpjmsrv\etc\monitor_hosts_ex)の書き込み時にI/Oエラーが発生した。
メモリ確保に失敗した。
監視ホスト定義ファイル(CSV)の内容に矛盾が生じた。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
監視ホストの定義をご確認してください。正しく設定されていない場合は、設定を正しくしてください。正しく設定されている場合は、メモリ使用量をご確認してください。
【メッセージの意味】
CSVファイルの読み込み時にエラーが発生しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
CSVファイルが参照できない原因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
CSVファイルに空白またはタブ文字を含むホスト名が指定されています。
【パラメタの意味】
n: 行番号
【システムの処理】
空白またはタブ文字を含むホスト名を無視します。
【システム管理者の処置】
CSVファイルを修正してください。
【メッセージの意味】
監視ホスト定義ファイル(monitor_hosts_ex)の読み込み時にエラーが発生しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
監視ホストの定義ファイルが参照可能か確認してください。監視ホストの定義ファイルの格納場所は以下です。
Solaris版: /var/opt/FJSVJMCMN/etc
HP-UX版: /opt/FHPJMCMN/db/etc
AIX版: /usr/FAIXJMCMN/db/etc
Linux版: /var/opt/FJSVJMCMN/etc
【メッセージの意味】
監視ホスト定義ファイル(monitor_hosts_ex)のオープン時にエラーが発生しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
監視ホストの定義ファイルが参照可能か確認してください。監視ホストの定義ファイルの格納場所は以下です。
Solaris版: /var/opt/FJSVJMCMN/etc
HP-UX版: /opt/FHPJMCMN/db/etc
AIX版: /usr/FAIXJMCMN/db/etc
Linux版: /var/opt/FJSVJMCMN/etc
【メッセージの意味】
Systemwalker Centric Managerがインストールされていないため、-getオプションは利用できません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
[-get]オプションを利用する場合、Systemwalker Centric Managerがインストールされている必要があります。
Systemwalker Centric Managerが正常にインストールされていることを確認してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker Operation Managerがインストールされていません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
Systemwalker Operation Managerが正常にインストールされていることを確認してください。
【メッセージの意味】
omgrmonitorコマンドが使用する一時ファイルが作成できません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
ディスクの空き容量、ファイルシステムの構成を確認してください。
【メッセージの意味】
ジョブスケジューラ デーモンの起動中に、本コマンドは使用することはできません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
デーモンを停止してから、実行してください。
【メッセージの意味】
ジョブスケジューラ デーモンの起動中に、本コマンドは使用することはできません。
【パラメタの意味】
n: サブシステム番号
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
デーモンを停止してから、実行してください。
【メッセージの意味】
ジョブ実行制御 デーモンが起動中に、本コマンドは使用することはできません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
デーモンを停止してから、実行してください。
【メッセージの意味】
ジョブ実行制御 デーモンが起動中に、本コマンドは使用することはできません。
【パラメタの意味】
n: サブシステム番号
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
デーモンを停止してから、実行してください。
【メッセージの意味】
メモリ不足により、監視ホスト情報の作成に失敗しました。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
メモリの空き容量を確認してください。大量にメモリを消費するアプリケーションが存在する場合は、該当アプリケーションが動作していない時間帯に本コマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker MpJobschサービスが起動中に、本コマンドは使用することはできません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
サービスを停止してから、実行してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker MpJobschサービスが起動中に、本コマンドは使用することはできません。
【パラメタの意味】
n: サブシステム番号
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
サービスを停止してから、実行してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker MpMjesサービスが起動中に、本コマンドは使用することはできません。
【システム管理者の処置】
サービスを停止してから、実行してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker MpMjesサービスが起動中に、本コマンドは使用することはできません。
【パラメタの意味】
n:サブシステム番号
【システム管理者の処置】
サービスを停止してから、実行してください。
【メッセージの意味】
ユーザ環境のコード系とシステムのデフォルトのコード系が異なるため、コマンドの実行はできません。
【システムの処理】
処理を中止します。
【利用者の処置】
ユーザ環境のコード系とシステムのデフォルトコード系が同じになるように設定してからコマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
jmmodeコマンドの正しいパラメタの形式です。
【利用者の処置】
パラメタを正しい形式で指定してください。
【メッセージの意味】
jmmodeコマンドの正しいパラメタの形式です。
【利用者の処置】
パラメタを正しい形式で指定してください。
【メッセージの意味】
omgrmonitorコマンドの正しいパラメタの形式です。
【利用者の処置】
パラメタを正しい形式で指定してください。
【メッセージの意味】
omgrmonitorコマンドの正しいパラメタの形式です。
【利用者の処置】
パラメタを正しい形式で指定してください。