本節では、mpnjsosvで始まるメッセージについて説明します。
mpnjsosvで始まるメッセージは、業務連携が出力するメッセージです。
【メッセージの意味】
サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)が初期処理を開始しました。
【メッセージの意味】
サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)がスケジュール処理を開始しました。
【メッセージの意味】
サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)が停止処理を開始しました。
【メッセージの意味】
サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)がスケジュール処理を停止しました。
【メッセージの意味】
サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)は、初期処理で異常が発生したため、 スケジュール処理を開始できませんでした。
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
システムを再起動してください。問題が解決しない場合は保守情報収集ツールで以下の機能の調査資料を採取し、富士通技術員までご連絡ください。
“サーバ業務連携”機能
“クライアント業務連携”機能
インストール時に選択したオプション機能により、上記2つの機能のいずれかが存在しない場合があります。その場合は、選択可能な機能のみ採取を行ってください。
【メッセージの意味】
監査ログを出力するためのライブラリのロードで問題が発生したため、監査ログを出力することができません。
【システムの処理】
処理を継続します。ただし、監査ログは出力されません。
【対処方法】
以下のファイルが存在しているか確認してください。存在している場合、ファイルが壊れている可能性があります。Systemwalker Operation Managerを再インストールまたは富士通技術員に連絡してください。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.JM\bin\mpaudito.dll
【メッセージの意味】
監査ログの出力先ファイルのオープンで問題が発生したため、監査ログを出力することができません。
【システムの処理】
処理を継続します。ただし、監査ログは出力されません。
【対処方法】
空き容量が不足していないか確認してください。
監査ログの出力先ディレクトリが存在しているか確認してください。
監査ログの出力先ディレクトリのパーミッション/権限を確認してください。利用者制限の定義を利用していない場合、一般ユーザ/Everyoneから書き込める権利が必要です。
監査ログの出力先ファイルが壊れている可能性があります。壊れている監査ログの出力先ファイルを退避後、削除してください。
監査ログ出力先のハードディスクに障害が発生している場合は、ハードディスクの交換、および復旧が必要な場合があります。
監査ログの出力先ファイルおよびディレクトリは、mpsetlogsend_omgrコマンドで指定できます。mpsetlogsend_omgrコマンドの詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンス集”を参照してください。
【メッセージの意味】
通信制御部の初期処理で、サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)制御パス確立受付けソケットのバインドに失敗しました。
【パラメタの意味】
YYY: サーバ業務連携エンジンが通知するシステムのエラーコード
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
業務連携サービスが起動するために必要なポートを、他のアプリケーションがすでに使用しているなどの原因によって、業務連携がポートを使用できない可能性があります。業務連携の起動に必要なポート番号が使用可能な状態になっていることを確認してください。業務連携が使用するポート番号については、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”を参照してください。
【メッセージの意味】
通信制御部の初期処理で、 サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス) 業務連携接続ソケットのバインドに失敗しました。
【パラメタの意味】
YYY: サーバ業務連携エンジンが通知するシステムのエラーコード
【システムの処理】
処理を中止します。
【システム管理者の処置】
業務連携サービスが起動するために必要なポートを、他のアプリケーションがすでに使用しているなどの原因によって、業務連携がポートを使用できない可能性があります。業務連携の起動に必要なポート番号が使用可能な状態になっていることを確認してください。業務連携が使用するポート番号については、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”を参照してください。
【メッセージの意味】
サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)にて、データの受信に失敗しました。
【パラメタの意味】
YYY: サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)が通知するシステムのエラーコード
【システムの処理】
サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)は、受信したデータおよび処理要求を無視します。
【システム管理者の処置】
ネットワークの異常などで、送受信データが破壊された場合に発生します。ネットワークに異常がないか確認してください。メッセージが発生し続ける場合は、保守情報収集ツールで以下の機能の調査資料を採取し、富士通技術員までご連絡ください。
“サーバ業務連携”機能
“クライアント業務連携”機能
インストール時に選択したオプション機能により、上記2つの機能のいずれかが存在しない場合があります。その場合は、選択可能な機能のみ採取を行ってください。
【メッセージの意味】
サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)にて、データの受信に失敗しました。
【パラメタの意味】
YYY: サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)が通知するシステムのエラーコード
【システムの処理】
サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)は、受信したデータおよび処理要求を無視します。
【システム管理者の処置】
ネットワークの異常などで、受信データが破壊された場合に発生します。ネットワークに異常がないか確認してください。メッセージが発生し続ける場合は、保守情報収集ツールで以下の機能の調査資料を採取し、富士通技術員までご連絡ください。
“サーバ業務連携”機能
“クライアント業務連携”機能
インストール時に選択したオプション機能により、上記2つの機能のいずれかが存在しない場合があります。その場合は、選択可能な機能のみ採取を行ってください。