本書の構成およびメッセージの説明項目について、どのように記載されているか説明します。
構成について
本書では、メッセージを以下の章に分類して記載しています。
「イベントビューアまたはSYSLOGに出力されるメッセージ」
イベントビューアまたはSYSLOGに出力されるメッセージをまとめています。“第2章 イベントビューアまたはSYSLOGに出力されるメッセージ”をお読みください。
「イベントビューアまたはSYSLOG以外に出力されるメッセージ」
コマンドメッセージや標準出力メッセージなど、イベントビューアまたはSYSLOG以外に出力されるメッセージをまとめています。“第3章 イベントビューアまたはSYSLOG以外に出力されるメッセージ”をお読みください。
メッセージの記載順序について
メッセージは、節および項ごとに、以下の順に記載しています。
イベントIDが付加されているメッセージの場合、イベントIDの番号順に記載しています。なお、先頭が0で始まるイベントIDは、1より前に記載しています。例えば、0003と1の場合は、0003が前になります。
イベントIDが付加されていないメッセージの場合、メッセージの昇順に記載しています。
同じイベントIDで和文と英文のメッセージが存在する場合、メッセージの見だし部分に両方のメッセージを並べて記載しています。
メッセージの説明項目について
メッセージの説明項目は、以下のとおりです。ただし、メッセージによって記載されている説明項目は異なります。
メッセージの意味について説明しています。
メッセージテキスト内のパラメタについて説明しています。
メッセージが出力された場合の、システムの処理について説明しています。
メッセージが出力される原因として考えられる事象について説明しています。
メッセージが出力された場合の利用者の対処方法について説明しています。
メッセージが出力された場合のシステム管理者の対処方法について説明しています。
どのコマンドの実行時に出力されるメッセージか、出力対象となるコマンドを記載しています。本項目は、“3.11 業務連携コマンドの出力メッセージ”でのみ記載されています。