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Systemwalker Operation Manager トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

2.2.3 「監視対象の取得に失敗しました。」と表示される

エラーメッセージ

対象バージョンレベル

対処1

確認ポイント

メッセージの詳細コードが[64]であり、システムのシャットダウン時に発生しましたか

原因

システムのシャットダウン処理のシステム負荷の高い状況で、Systemwalker Operation Managerのプロセス監視がまだ動作している場合に発生する現象です。Windowsのデスクトップヒープ不足など、一時的にシステムリソース不足が発生し監視情報の取得に失敗した場合にも本メッセージが出力されます。

対処方法

対処は不要です。このメッセージによるSystemwalker Operation Managerの運用への影響はありません。

対処2

確認ポイント

原因

  1. Windowsのシステムリソースが一時的に不足した場合、監視情報の取得に失敗し、本メッセージが出力されます。

    • 詳細コード[61]の場合

      Windowsのシステムリソースが一時的に不足した場合に、監視情報の取得に失敗し本メッセージが出力されます。プロセスを生成できないなど、システムの負荷が高い状態で発生します。

    • 詳細コード[63]の場合

      Windowsのシステムリソースが一時的に不足した場合に、監視情報の取得に失敗し本メッセージが出力されます。プロセスの実行に時間がかかっているなど、システムの負荷が高い状態で発生します。

    • 詳細コード[64]の場合

      Windowsのシステムリソースが一時的に不足した場合に、監視情報の取得に失敗し本メッセージが出力されます。デスクトップヒープ不足など、システムの負荷が高い状態で発生します。

    • 詳細コード[65]の場合

      Windowsのシステムリソースが一時的に不足した場合に、監視情報の取得に失敗し本メッセージが出力されます。ディスク容量不足やファイルシステムのinode不足など、システムやI/O負荷が高い状態で発生します。

  2. ウィルス対策ソフトが動作中にプロセス監視の監視処理が行われた場合、監視情報の取得に失敗し、本メッセージが出力される場合があります。

対処方法