対象バージョンレベル
Windows版: V15.0.0以降
Linux版:V15.0.0以降
対処方法
以下の点について確認し、必要に応じてスケジュール定義を変更してください。
同時刻に起動するスケジュール定義が30を超えていないか
[同時に複数のプロセスを実行]の設定値が[許可しない]になっていないか
同時刻に起動予定時刻が設定されたスケジュール定義が複数存在する場合、管理サーバはスケジュール定義の登録順にプロセスインスタンスを30ずつ起動します。同時刻のスケジュールが30を超える場合は、最初の30プロセスインスタンスが“実行中”になった時点で、他のスケジュールを起動します。
そのため、同時刻にスケジュールされている一部のプロセスインスタンスが起動予定時刻より遅れて起動される場合があります。
また、[同時に複数のプロセスを実行]で[許可しない]を選択したスケジュールが30起動した場合は、先に起動された30のプロセスインスタンスのいずれかが“終了”または“エラー”になるまで次のスケジュールを起動しません。
そのため、先に起動されたプロセスインスタンスのいずれかが“終了”、“エラー”または“中止”になるまでの間、後続のスケジュール起動時間が遅延します。