対象バージョンレベル
Windows版: V15.0.0以降
Linux版: V15.0.0以降
確認ポイント
Systemwalker Runbook Automation Studio V15.1.0以降で作成した運用プロセスを、V15.0.0の管理サーバで実行していませんか。
対処方法
Systemwalker Runbook Automation V15.0.0までの「OSの修正パッチ適用」運用操作部品は、対象サーバのOSがWindowsの場合だけでしたが、V15.1.0から対象サーバのOSにLinuxを拡張しました。そのため、Systemwalker Runbook Automation Studio V15.1.0以降で作成した運用プロセスではLinux用の以下のオプションを追加していますが、V15.0.0の管理サーバではLinux用の以下のオプションを対応していません。結果、対象サーバのOSがLinuxの場合、対応していない以下のオプションが指定されていると、復帰値197が表示します。
基本オプション
patch_kindオプションの選択肢に“yum”を追加
拡張オプション
yum_packagenameオプションを追加
ostypeオプションの選択肢に“Linux”を追加
Systemwalker Runbook Automation Studio V15.1.0以降で作成した運用プロセスに「OSの修正パッチ適用」運用操作部品を使用している場合、以下の対処をしてください。
対象サーバのOSがLinuxの場合、V15.1.0以降の管理サーバで実行してください。
V15.0.0の管理サーバで実行する場合、対象サーバのOSをWindowsに限定して実行してください。