機能説明
指定した2つの日時を比較します。
オプション
基本オプション
1つめの日時を指定します。以下のどちらかの形式で指定します。
YYYYMMDDhhmmss形式(例:20111231000000)
Date型形式(例:Sat Dec 31 00:00:00 JST 2011)
日時を省略した場合、引数エラーとなります。
date1、date2で、異なる形式の指定が可能です。
2つめの日時を指定します。以下のどちらかの形式で指定します。
YYYYMMDDhhmmss形式(例:20111231010000)
Date型形式(例:Sat Dec 31 01:00:00 JST 2011)
日時を省略した場合、引数エラーとなります。
date1、date2で、異なる形式の指定が可能です。
拡張オプション
なし
復帰値
アイコン | シンボル名 | 復帰値 | 意味 |
---|---|---|---|
日時が古い | 0 | 日時の比較に成功しました。date1がdate2より古い日時です。 | |
日時が新しい | 1 | 日時の比較に成功しました。date1がdate2より新しい日時です。 | |
日時が等しい | 2 | 日時の比較に成功しました。date1とdate2の日時が等しいです。 | |
失敗 | 197 | オプションの内容に誤りがありました。 | |
- | - | 201 | 運用操作部品の実行がタイムアウトしました。 |
202 | 運用操作部品が実行されませんでした。運用操作部品を実行するための設定に問題があります。 | ||
203 | 運用操作部品を正常に実行できませんでした。管理サーバの環境に問題があります。 | ||
205 | 運用操作部品が実行されませんでした。運用操作部品の入力情報の指定に問題があります。 | ||
206 | 運用操作部品を正常に実行できませんでした。運用操作部品の出力情報の指定に問題があります。 | ||
207 | 運用操作部品が実行されませんでした。運用操作部品が管理サーバに登録されていない可能性があります。 | ||
208 | 運用操作部品の実行途中に自動運用プロセスのリカバリが行われたため、自動運用プロセスを中止状態にしました。 |
出力情報
変数 | 意味 |
---|---|
message | 日時の比較に成功した場合、以下のメッセージを設定します。 The operation component was successful. 日時の比較に失敗した場合、エラー内容を文字列として設定します。 |
compare_result | date1-date2の値を設定します。単位は秒です。 <例1>date1に“20110728164130”を指定し、date2に“20110727133000”を指定した場合 97890 <例2>date1に“20110727133000”を指定し、date2に“20110728164130”を指定した場合 -97890 |
returnCode | 復帰値を設定します。 |
注意事項
各オプションには、半角カナ文字および以下の記号は使用しないでください。半角カナ文字および以下の記号を使用すると、運用操作部品の実行に失敗する場合があります。
“~”、“£”、“―”、“∥”、“¢”、“¬”、“ ̄”、“¥”、“〃”
復帰値の確認は、Webコンソールで行います。詳細については、“Systemwalker Runbook Automation 運用ガイド”の“運用操作部品の実行状況・実行結果を確認する”を参照してください。
201~208の復帰値が出力された場合は自動運用プロセスが中止状態またはエラー状態となり、以下の場所にエラーメッセージが出力されます。
管理サーバのイベントログ(管理サーバがWindows(R)の場合)
管理サーバのシスログ(管理サーバがLinuxの場合)
BPMNのカスタムメッセージ
上記いずれかの場所でメッセージを確認し、適切な対処を実施してください。メッセージの詳細については、“Systemwalker Runbook Automation メッセージ集”を参照してください。