機能説明
Systemwalker Runbook Automation Studioの設定情報をエクスポートします。エクスポートされた設定情報はファイルとして出力されます。
記述形式
swrbaexport 設定情報ファイルのパス |
オプション
設定情報ファイルの出力先となるパスを指定します。絶対パスおよび相対パスでの指定が可能です。
復帰値
復帰値 | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了 |
1 | 指定されたパラメーターが無効です。パラメーターを確認して再実行してください。 |
2 | 指定された設定情報ファイルを作成できません。有効な設定情報ファイルを指定して、再度実行してください。 |
255 | その他のエラーが発生しました。 |
コマンド格納場所
Windows | [Systemwalker Runbook Automation Studioインストールディレクトリ]\swrba\bin |
実行に必要な権限
【Windows】
Administrator権限が必要です。
開発コンピュータで実行可能です。
注意事項
指定されたパスの末尾が“.zip”でない場合は、パスの末尾に“.zip”を付加し、ファイル出力を行います。
本コマンドが出力するメッセージの詳細は、“Systemwalker Runbook Automation メッセージ集”の“Systemwalker Runbook Automation Studio保守コマンドのメッセージ”を参照してください。
使用例
C:\work\swrbaconfig.zipに設定情報をエクスポートします。
swrbaexport C:\work\swrbaconfig.zip |
実行結果/出力形式
設定情報のエクスポートに成功した場合
> swrbaexport C:\work\swrbaconfig.zip SUCCESS "C:\work\swrbaconfig.zip" |
パラメーターの指定に誤りがあった場合
> swrbaexport Usage: swrbaexport "export_file_path" |
設定情報のエクスポートに失敗した場合
> swrbaexport C:\work\swrbaconfig.zip FAILURE [%1]: %2(%3) |
%1 : 復帰コード
%2 : エラーメッセージ
%3 : 詳細情報