機能説明
プロセスグループ共通のスケジュールパターンおよびスケジュール定義をエクスポートします。
記述形式
swrba_scheduleexport [-pg プロセスグループID [-sd スケジュール定義名 | -sp スケジュールパターン名]] -d エクスポート先ディレクトリ |
オプション
スケジュール定義、プロセスグループ共通のスケジュールパターンをエクスポートするプロセスグループIDを指定します。指定したプロセスグループが存在しない場合はエラーとなります。また、指定したプロセスグループにスケジュール定義、スケジュールパターンが存在しない場合は何も出力されません。本オプションを省略した場合は、Systemwalker Runbook Automation管理サーバに定義されているすべてのスケジュール定義、スケジュールパターンがエクスポートされます。
エクスポートするスケジュール定義名を指定します。-pgオプションで指定したプロセスグループ内に存在するスケジュール定義を指定してください。指定したスケジュール定義が-pgオプションで指定したプロセスグループ内に存在しない場合はエラーとなります。また、-pgオプションを指定せずに本オプションを指定した場合はエラーとなります。
エクスポートするスケジュールパターン名を指定します。-pgオプションで指定したプロセスグループ内に存在するスケジュールパターンを指定してください。指定したスケジュールパターンが-pgオプションで指定したプロセスグループ内に存在しない場合はエラーとなります。また、-pgオプションを指定せずに本オプションを指定した場合はエラーとなります。
-pgオプションを指定し、-sd、-spオプションを省略した場合は-pgオプションで指定したプロセスグループに定義されているすべてのスケジュール定義、スケジュールパターンがエクスポートされます。
エクスポート先ディレクトリを指定してください。本オプションで指定したディレクトリ配下に以下の構成でスケジュール定義、スケジュールパターンが出力されます。本オプションは省略できません。
-エクスポート先ディレクトリ - プロセスグループID - スケジュール定義名 ・スケジュール定義 - スケジュールパターン名 ・スケジュールパターン
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
【Windows】
[Systemwalker Runbook Automation管理サーバのインストールディレクトリ]\bin |
【Linux】
/opt/FJSVswrbam/bin |
実行に必要な権限
【Windows】
Administrator権限が必要です。Windows Server 2008以降の場合は、管理者として実行してください。
管理サーバで実行可能です。
【Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)のみが実行できます。
管理サーバで実行可能です。
注意事項
エクスポートしたスケジュール定義、スケジュールパターンは編集しないでください。編集を行ったスケジュール定義、スケジュールパターンは、正常にインポートできません。
使用例
プロセスグループsample0001内にあるすべてのスケジュール定義、スケジュールパターンを C:\workディレクトリにエクスポートする場合。
swrba_scheduleexport -pg sample0001 -d C:\work |
実行結果/出力形式
FSP_SW/RB-A_BASE: INFO: 04200: スケジュール定義/スケジュールパターンのエクスポートを開始します。 |