機能説明
本コマンドは、スケジュールパターン情報を登録/変更/削除します。
なお、本コマンドで登録したスケジュールパターンは、以下の画面では、スケジュールパターンの名前の先頭に“*”が表示されます。“*”は、管理サーバ内で共通に利用するスケジュールパターンを意味します。
スケジュール定義作成ウィザード(確認)画面
スケジュール定義の詳細画面(定義情報)
スケジュール定義の一覧画面
記述形式
[登録/変更の場合] |
オプション
スケジュールパターン情報制御文を格納した定義ファイル名を指定します。
スケジュールパターン情報制御文の詳細については、“スケジュールパターン情報制御文”を参照してください。
削除するスケジュールパターン名を指定します。
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
【Windows】
[Systemwalker Runbook Automationインストールディレクトリ]\bin |
【Linux】
/opt/FJSVswrbam/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。ご利用OSがWindows Server 2008以降の場合は、管理者として実行してください。
管理サーバで実行可能です。
【Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)の権限が必要です。
管理サーバで実行可能です。
スケジュールパターン情報制御文
スケジュールパターン情報制御文は、スケジュールパターン情報を設定する制御文です。
記述形式
CAL ---------- (1) |
注)execpatnameオペランドは、CALキーワードのすぐ後に指定してください。
(*) :必ず指定してください。
(**):以下のa.(毎年基準)/b.(毎月基準)/c.(営業日基準)からどれか1つの組み合わせで指定してください。
monthset、dayset、weekset、daycancel(monthsetの指定は必須、daysetとweeksetはどちらかまたは両方、daycancelはdaysetを指定した場合のみ指定可能)
monthlydayとmonthlyweekの組み合わせ(どちらかまたは両方)
bnsmode、bnsbase、bnsday、bnslimit(bnsmodeおよびbnsbaseはこのオペランド群を指定するときは必須)
制御文の説明
(1) CAL
スケジュールパターン情報制御文の開始を表すキーワードです。
(2) スケジュールパターン名
スケジュールパターン名を24バイト以内で指定します。空白、半角カナおよびユーザー定義文字を含むことはできません。なお、すでに設定済みのスケジュールパターン名を指定した場合、以前の設定情報が消去されるので注意してください。
(3) 月設定
毎年基準を利用してスケジュールパターン情報を定義する場合に、スケジュールパターンを設定する月を半角数字で指定します。必ず指定してください。複数指定する場合は、“3,5,10,..”の形式で指定します。毎月同じパターンの起動日を指定する場合は、“EVERY”を指定します。
(4) 日設定
毎年基準を利用してスケジュールパターン情報を定義する場合に、スケジュールパターンを設定する日付を半角数字で指定します。複数指定する場合は、“1,2,15,21,...”の形式で指定します。
(5) 曜日設定
毎年基準を利用してスケジュールパターン情報を定義する場合に、スケジュールパターンを曜日単位で指定します。曜日を表す英単語の先頭3文字を半角文字で指定します。複数指定する場合は、“SUN,MON,TUE,WED,THU,FRI,SAT”の形式で指定します。
(6) 日設定解除
毎年基準を利用してスケジュールパターン情報を定義する場合に、特定の日だけ、スケジュールパターン設定を解除する場合に指定します。解除したい日の月および日付をそれぞれ半角数字2文字で“MMDD”の形式で指定します。
日設定解除指定例
指定例を以下に示します。
1月1日に設定したスケジュールパターンを解除する場合
daycancel 0101 |
1月1日、10日および2月10日に設定したスケジュールパターンを解除する場合
daycancel 0101,0110,0210 |
(7) 毎月の日付設定
毎月基準を利用してスケジュールパターン情報を定義する場合に、毎月のプロセス定義を起動する日付を指定します。毎月DD日を起動日として設定する場合は、“DD”と指定します。複数の起動日を設定することができます。なお、毎月月末に起動する場合は“LAST”と指定します。
(8) 毎月の曜日設定
毎月基準を利用してスケジュールパターン情報を定義する場合に、毎月のプロセス定義を起動する曜日を週ごとに指定します。1つのオペランドの指定で1つの週しか設定できません。複数の週を設定する場合は、本オペランドを複数回指定します。指定する形式は、何週目かを表す数値を0~6(第1~第5まで。0は毎週の指定。6は月の最終週)の範囲で指定し、その後、曜日を表す英単語の先頭3文字を半角文字で指定します。“5,SUN,MON,TUE,WED,THU,FRI,SAT”のような形式で指定します。
(9) 営業日の選択基準
営業日基準を利用してスケジュールパターン情報を定義する場合に、月初め、月締めのどちらを基準とするかを指定します。
START
営業日を月初めから数えます。
END
営業日を月締めから逆算します。
(10) 営業日の月初め日
営業日基準を利用してスケジュールパターン情報を定義する場合に、月初め日を指定します。“0”は指定できません。
1~28
1日から28日です。
LAST
月末です。
(11) 営業日
営業日基準を利用してスケジュールパターン情報を定義する場合に、営業日を指定します。複数指定した場合には、“,”(カンマ)で区切って指定します。“0”は指定できません。
1~31
第1営業日(月初め)から数えた営業日です。bnsmodeオペランドで“END”を指定した場合は指定できません。
-1~-31
第-1営業日(月締め)から逆算した営業日です。bnsmodeオペランドで“START”を指定した場合は指定できません。
(12) 月度内の営業日のみを起動日とする
営業日基準を利用してスケジュールパターン情報を定義する場合に、“月度内の営業日のみを起動日とする”の有無(ON/OFF)を指定します。bnsmodeオペランドが指定されている場合の省略値は“ON”です。
ON
“月度内の営業日のみを起動日とする”を指定します。
OFF
“月度内の営業日のみを起動日とする”を指定しません。
スケジュールパターン情報制御文指定例
スケジュールパターンとして、以下の月日を起動日に設定する例を以下に示します。
1月1日
2月10日
CAL |
注意事項
“日設定”および“曜日設定”は、“月設定”の後に指定してください。
“日設定”および“曜日設定”に複数のパターンを指定する場合、その都度“月設定”を必ず指定してください。
登録済みのスケジュールパターンを変更した場合、そのパターンを指定しているスケジュール定義の起動日が再設定されます。変更後に起動日を確認/修正してください。
本コマンドの実行の完了が、依頼した処理の完了を保証しているわけではありません。そのため、本コマンドの実行完了後、サーバ上では、各スケジュール定義の起動日に反映されるまでにしばらく時間がかかる場合があります。
本コマンドでは登録済みのスケジュールパターンと同名のスケジュールパターンを登録する場合、上書きして再作成します。そのため登録済みのスケジュールパターンは新たに作成したスケジュールパターン情報制御文の記載内容のとおりになります。