機能説明
CMDBから、指定された条件の構成アイテムを削除します。
記述形式
【Windows】
cidelete.exe -q xpath=条件指定 [record=observed|expected|cataloged|all] cidelete.exe -a |
【Linux】
cidelete.sh -q xpath=条件指定 [record=observed|expected|cataloged|all] cidelete.sh -a |
オプション
削除する構成アイテムの条件を指定します。以下のような指定が可能です。
すべてのLogicalServerを削除
/%LogicalServer
svr001というnameを持つLogicalServerを削除
/%LogicalServer[./#observed/rc:LogicalServer/@name = 'svr001']
参照
条件指定については、“1.4.10 ciexport(構成アイテムエクスポートコマンド)”の“オプション”を参照してください。
削除するレコードを指定します。本オプションを省略した場合、allが指定されたものとみなします。
observed
実態レコードを削除します。
expected
設計レコードを削除します。
cataloged
カタログレコードを削除します。
all
すべてのレコードを削除します。
すべての構成アイテムを削除します。
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
【Windows】
[Systemwalker Runbook Automation管理サーバのインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdbm\bin |
【Linux】
/opt/FJSVcmdbm/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。ご利用OSがWindows Server 2008以降の場合は、管理者として実行してください。
管理サーバで実行可能です。
【Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)の権限が必要です。
管理サーバで実行可能です。
注意事項
指定した構成アイテムが削除されたかどうかは、構成アイテム操作画面で確認することができます。
本コマンドはCMDBマネージャから登録された構成アイテムを削除します。エージェントから登録された構成アイテムは削除できません。