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Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
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第6章 プロセスのモデル化

プロセス定義は、Startノードと1つ以上のExitノードが設定され、すべてのノードが矢印で連結されると完了します。

プロセス定義の作成後、以下の手順に従ってプロセスをモデル化することをお勧めします。

  1. プロセス定義で必要なすべてのノードを追加します。

    詳細については、“6.1 運用操作部品ノードの入力定義”、“6.2 運用操作部品ノードの出力定義”および“6.7 ノードの追加と編集”を参照してください。

  2. ノードを連結する矢印を追加します。

    詳細については“6.8 矢印の追加と編集”を参照してください。

  3. オプション: 同じロールによって実行されるアクティビティを視覚的にグループ化するスイムレーンを追加します。

    詳細については、“6.9 スイムレーンの追加と編集”を参照してください。

  4. オプション:グループを追加して、同じ種類のアクティビティを視覚的にグループ化します。

    詳細については、“6.10 グループの追加と編集”を参照してください。

  5. オプション: プロセス定義にコメントを付加したい場合は、アノテーションを追加します。

    詳細については、“6.11 アノテーションの追加”を参照してください。

  6. オプション: そのプロセス定義から作成されるプロセスインスタンスの所有者を定義します。

    詳細については、“6.14 プロセスインスタンス所有者の割当て”を参照してください。

  7. すべてのアクティビティをロールに割り当てます。

    詳細については、“6.16 アクティビティにロールを割り当てる”を参照してください。

  8. プロセス関係者がアクセス、変更、または追加する必要がある情報を定義します。

    詳細については、“6.18 ユーザ定義属性の指定”を参照してください。

  9. フォームを作成し、アクティビティと関連付けます。

    詳細については、“第8章 フォームの使用”を参照してください。

  10. Voting Activityノードを追加した場合は、投票ルールを定義します。

    詳細については、“6.23 投票ルールの定義”を参照してください。

  11. アクティビティを特定の時刻に完了させる場合は、それらのアクティビティの期限またはタイマーを定義します。

    詳細については、“6.22 期限とタイマー”を参照してください。

  12. プロセスを特定の日付に開始させる場合は、プロセス定義のタイマーを定義します。

    詳細については、“6.22.2 タイマーの定義”を参照してください。

  13. Delayノードを追加した場合は、Delayノードのタイマーを定義します。

    詳細については、“6.22.2 タイマーの定義”を参照してください。

  14. ConditionalノードまたはComplex Conditionalノードを追加した場合は、必要な分岐条件を定義します。

    詳細については、“6.24 分岐条件の定義”および“6.25 複合分岐条件の定義”を参照してください。

ポイント

プロセス定義を効率的に作成するために、事前に定義された再利用可能なプロセス定義のフラグメント(断片)を使用することができます。プロセスフラグメントについては、“第7章 プロセス フラグメントの使用”を参照してください。