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Systemwalker Runbook Automation 解説書
Systemwalker

2.2.1 自動運用プロセスの作成

自動運用プロセスの開発では、運用作業の手順を定義する自動運用プロセスを作成します。

また、人の手が介在する自動運用プロセスを作成する場合には、入力・確認用に利用するフォーム(画面)も作成します。

自動運用プロセス定義

自動運用プロセスは、Studioで定義します。

自動運用プロセスは、Studioのプロセス定義エディタ上で、パレットに表示されているアクティビティや運用操作部品から必要なものを選択し、配置することで簡単に定義できます。配置したアクティビティや運用操作部品は、矢印で順序などを関係付けたり、入出力情報を設定したりできます。

以下に、Studioの画面イメージを示します。


自動運用プロセスで利用できるアクティビティや運用操作部品については、Systemwalker Runbook Automationで標準提供されるほか、必要に応じて新規に開発したり、既存のものをカスタマイズして利用することができます。


フォームの作成

入力や実行結果を確認するなど、人の手が介在する自動運用プロセスを作成する場合に利用するフォーム(画面)は、StudioからQuickFormを使用して作成します。作成するフォームには、以下の2種類があります。