Systemwalker Runbook Automationでは、運用作業を自動化するための手順が定義された自動運用プロセスをGUIで開発する環境として、Systemwalker Runbook Automation Studio(以降、Studioと呼びます)を提供します。
開発者は、Studioを利用して、自動運用プロセスの作成や編集、デバッグ、管理を行います。
自動運用プロセスを開発する場合、以下の方法があります。
自動運用プロセスのテンプレートを利用する
テンプレートは、Studioで標準提供されます。
テンプレートの詳細については、“Systemwalker Runbook Automation テンプレート利用ガイド”を参照してください。
提供されるテンプレートをベースにカスタマイズして作成できます。
既存の自動運用プロセスをベースに作成する
すでに運用中の自動運用プロセスが存在する場合、運用中の自動運用プロセスを変更することにより新たな自動運用プロセスを作成します。
新規に作成する
テンプレートや既存の自動運用プロセスをベースに構築できない場合には、新規に作成します。
なお、作成した自動運用プロセスを実際に利用するには、作成後、管理サーバにエクスポートし、さらに自動運用プロセスを管理サーバに登録、公開する作業が必要です。運用管理者、または開発者が登録・公開作業を行います。