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Systemwalker Runbook Automation リリース情報
Systemwalker

2.6.3 運用操作部品

運用操作部品名

[変更内容]

運用操作部品名が、以下のように変更されました。

変更前(V14.1.0A)の運用操作部品名

変更後(V15.1.3A)の運用操作部品名

任意のコマンドを実行する

任意のコマンドを実行

複数の運用プロセスを実行する

複数の運用プロセスを実行

メールを送信する

メールを送信

ファイルを転送する

ファイルを転送

ファイルのアクセス権限を変更する

ファイルのアクセス権限を変更

ファイルの存在を確認する

ファイルの存在確認

ファイルを作成する

ファイルを作成

ファイルを削除する

ファイルを削除

ファイルを複写する

ファイル/ディレクトリを複写

ファイルを移動する

ファイル/ディレクトリを移動

ディレクトリを作成する

ディレクトリを作成

ディレクトリを削除する

ディレクトリを削除

ディレクトリのアクセス権限を変更する

ディレクトリのアクセス権限変更

ファイルを圧縮する

ファイルを圧縮

ディレクトリを圧縮する

ディレクトリを圧縮

圧縮ファイルを解凍する

圧縮ファイルを解凍

ファイル内の文字列を検索する

ファイル内の文字列検索

ファイルに文字列を追加する

ファイルに文字列追加

ファイル内の文字列を置換する

ファイル内の文字列置換

ファイルの文字コードを変換する

ファイルの文字コード変換

構成要素を取得する

構成要素を取得

構成要素を更新する

構成要素を更新

REST型の通信を行う

REST型の通信

サービス/プロセスの起動を確認する

サービス/プロセスの起動確認

サービス/プロセスの停止を確認する

サービス/プロセスの停止確認

サービスの起動を確認する

サービスの起動確認

サービスの停止を確認する

サービスの停止確認

プロセスの起動を確認する

プロセスの起動確認

プロセスの停止を確認する

プロセスの停止確認

サービスを起動する

サービスを起動

サービスを停止する

サービスを停止

負荷分散の対象から切り離す

負荷分散の対象から切離し

負荷分散の対象へ組み込む

負荷分散の対象へ組込み

クラスタシステムのリソース状態を取得する

クラスタのリソース状態取得

クラスタシステムのリソースを切り替える

クラスタのリソース切替え

サーバを起動する

サーバを起動

サーバを停止する

サーバを停止

OSを停止する

OSを停止

OSを再起動する

OSを再起動

ワークユニットを起動する

ワークユニットを起動

ワークユニットを停止する

ワークユニットを停止

ワークユニットを再起動する

ワークユニットを再起動

仮想サーバを起動する

仮想サーバを起動

仮想サーバを停止する

仮想サーバを停止

仮想サーバを再起動する

仮想サーバを再起動

仮想サーバを構築する

仮想サーバを構築

仮想サーバを削除する

仮想サーバを削除

仮想サーバのシステムを変更する

仮想サーバのシステム変更

仮想サーバの一覧を取得する

仮想サーバの一覧取得

仮想サーバの詳細情報を取得する

仮想サーバの詳細情報取得

仮想サーバのスナップショットを作成する

仮想サーバのスナップショット作成

仮想サーバのスナップショットを復元する

仮想サーバのスナップショット復元

ホスト名を変更する

ホスト名を変更

ハードウェアの異常を確認する

ハードウェアの異常確認

サーバの電源状態を取得する

サーバの電源状態取得

サーバが正常に稼働しているか確認する

サーバの正常稼働確認

イベントの発生を確認する

監視製品のイベント発生確認

イベントの状態を変更する

監視製品のイベント状態変更

指定した時間のイベントを取得する

監視製品のイベント取得

ジョブネットの状態を取得する

ジョブネット状態取得

ジョブネットを起動する

ジョブネットを起動

ノードの稼働状態を確認する

ノードの稼働状態確認

ポートに接続可能か確認する

ポートの接続確認

現在の日時を取得する

現在日時を取得

OSのネットワークの設定を行う

OSのネットワーク設定

ソフトウェアをインストールする

ソフトウェアをインストール

[影響範囲]

V14.1.0Aと同じ運用操作部品を利用して、新たに自動運用プロセスを作成したい場合に影響があります。

V14.1.0Aで作成した自動運用プロセスをそのまま利用する場合は、影響はありません。

[対処方法]

変更前の運用操作部品名に対応する運用操作部品を利用してください。

運用操作部品の出力情報

[変更内容]

運用操作部品名の出力情報が、以下のように変更されました。

  • 変更前(V14.1.0A)

    すべての運用操作部品において、出力情報には以下のユーザ定義属性(UDA)が設定されます。

    • SWRBA_RCODE : 復帰値

    • SWRBA_STDOUT : 「サーバの電源状態を取得する」など、情報取得を行う運用操作部品の場合に、取得した情報

    • SWRBA_STDERR : 操作メッセージ

  • 変更後(V15.1.3A)

    運用操作部品の出力情報は、ノード単位に管理する以下の変数に設定されます。

    • returnCode : 復帰値

    • message : 操作メッセージ

    • 運用操作部品ごとの固有の出力情報(V14.1.0A以前には、SWRBA_STDOUTに出力していた情報)

      変数名、および、出力する変数の数は運用操作部品ごとに異なります。

V14.1.0A以前に作成された自動運用プロセスをV15.1.3Aにインポートして利用する場合は、ユーザ定義属性(SWRBA_RCODE/SWRBA_STDOUT/SWRBA_STDERR)にも情報が設定されます。

[影響範囲]

運用操作部品を利用する場合に影響があります。

[対処方法]

“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“運用操作部品リファレンス”を参照して、運用操作部品ごとの出力情報に設定される変数名を確認してください。

運用操作部品の文字数上限

[変更内容]

以下の運用操作部品のcommandlineオプションの文字数の上限が、以下のように変更されました。

  • 運用操作部品

    • 任意のコマンドを実行

    • 複数のコマンドを実行

    • ソフトウェアをインストール

変更前(V14.1.0A)

文字数の上限:8191文字

変更後(V15.1.3A)

文字数の上限:8000文字

[影響範囲]

以下の運用操作部品を利用する場合

  • 任意のコマンドを実行

  • 複数のコマンドを実行

  • ソフトウェアをインストール

[対処方法]

V14.1.0Aで作成された自動運用プロセスをV15.1.3Aで利用する場合は、commandlineオプションの文字数を8000文字までに変更してください。

Java EE環境のIJServerクラスタへの操作

[変更内容]

運用操作部品「ワークユニットを起動」、「ワークユニットを停止」、および「ワークユニットを再起動」の動作が以下のように変更になりました。

変更前(V14.1.0A)

操作対象がワークユニットに登録されていない場合、運用操作部品が異常終了します。

変更後(V15.1.3A)

操作対象がワークユニットに登録されておらず、IJServerクラスタに登録されている場合、IJServerクラスタを操作します。

[影響範囲]

運用操作部品「ワークユニットを起動」、「ワークユニットを停止」、および「ワークユニットを再起動」を利用して、ワークユニットを操作する場合に影響があります。

[対処方法]

ワークユニットを操作する場合、リファレンスガイドの、“ワークユニットを起動”、“ワークユニットを停止”、および“ワークユニットを再起動”を参照して、操作対象を指定してください。

CMDBのServerView Resource Orchestrator 管理者ユーザーの設定方法の変更

[変更内容]

以下の運用操作部品において、CMDBへの事前登録方法が変更になりました。

  • 仮想サーバを起動

  • 仮想サーバを停止

  • 仮想サーバを再起動

  • 仮想サーバを構築

  • 仮想サーバを削除

  • 仮想サーバのシステム変更

  • 仮想サーバの一覧取得

  • 仮想サーバの詳細情報取得

  • 仮想サーバのスナップショット作成

  • 仮想サーバのスナップショット復元

[影響範囲]

[変更内容]に記載した運用操作部品を利用して、仮想サーバを操作する場合に影響があります。

[対処方法]

リファレンスガイド“CMDBへの情報登録(仮想環境の管理製品)”を参照してCMDBに情報を登録し、以下のように関連づけを行ってください。

参照元

参照先

インストール済ソフトウェア

ユーザアカウント

運用操作部品「メールを送信」

[変更内容]

運用操作部品「メールを送信」において、SMTP通信にて送信するメールのメールヘッダの“Subject:”から始まる行がRFC規約の形式になりました。

運用操作部品「メールを送信」により送信されたメールを受信したメールクライアントにて、以下の変更があります。

  • 運用操作部品「メールを送信」のsubjectオプションにISO-2022-JPに変換できない文字を指定した場合、該当文字は“?”に置き換わります。

[影響範囲]

運用操作部品「メールを送信」により送信されたメールを受信する場合に影響があります。

[対処方法]

運用操作部品「メールを送信」のsubjectオプションに指定した文字が“?”に置き換わることで影響がある場合は、ISO-2022-JPに変換できない文字をsubjectオプションに指定しないでください。