ここでは、655XX系のメッセージについて説明します。
意味
I/Oエラーまたはコマンドの実行に失敗しました。
対処
HBA address rename設定サービス用サーバでディスク不足が発生していないか、ネットワークが正しくつながっているかを確認してください。
確認後、再度本メッセージが表示された際に行った操作をしてください。
同じエラーが発生した場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
I/Oエラーまたはコマンドの実行に失敗しました。
対処
HBA address rename設定サービス用サーバでディスク不足が発生していないか、ネットワークが正しくつながっているかを確認してください。
確認後、再度本メッセージが表示された際に行った操作をしてください。
同じエラーが発生した場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
ヘルプの内容を表示するためのWebブラウザを起動できませんでした。
対処
Webブラウザの設定をしてください。
Internet Explorerを起動し、[ツール(T)]-[インターネット オプション(O)]から[プログラム]タブを選択して、[既定とする(D)]ボタンをクリックしてください。
そのあと、再度本メッセージが表示された際に行った操作をしてください。
同じエラーが発生した場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
以下の場合に、本メッセージが表示されます。
管理サーバとの接続に失敗した場合
以下の可能性があります。
管理サーバが停止している
管理サーバ上のマネージャーが停止している
ほかのユーザーにより、ログインしていたユーザーが削除された
管理サーバでクラスタ切替えが発生している
設定または操作を行ったあとに本メッセージが表示された場合、実行した設定または操作に失敗した可能性があります。
同一の管理サーバに、同じWebブラウザから表示した別のウインドウまたはタブ(同一プロセス)でログインしているユーザーがログアウトした場合
ネットワークビューアの[解析モード]画面で影響範囲表示用データまたは障害状態変更データに対する操作を実施した場合
操作対象の影響範囲表示用データまたは障害状態変更データがすでに削除されている可能性があります。
対処
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再ログインしてください。
クラスタ切替えが発生している場合は、待機側でマネージャーが起動するまで待った後、再ログインしてください。
設定または操作を行ったあとに本メッセージが表示された場合、再ログイン後、再実行した設定または操作を行ってください。
なお、同一プロセスで再ログインする場合、ログイン画面を省略して、自動的にログインが行われます。
マネージャーが停止している場合、マネージャーを起動してください。
以下の方法で、マネージャーの起動を確認できます。
【Windowsマネージャー】
コントロール パネルで"管理ツール"から"サービス"を開き、[サービス]画面で、「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」の「マネージャー本体」に記載されているサービスの状態が、"開始"になっているか確認します。
【Linuxマネージャー】
serviceコマンドを使用して、「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」の「マネージャー本体」に記載されているサービスの起動状態を確認します。
HBA address rename設定サービス用サーバと管理サーバ間のネットワーク環境に問題がないか確認してください。
LANのコネクターからケーブルが外れている場合、接続してください。
ログインしていたユーザーが登録されているか本製品の特権管理者に確認してください。
登録されていない場合、本製品の特権管理者に対処を依頼してください。
再ログインしてください。このとき、ログイン画面を表示せずに自動的にログインが行われます。
[解析モード]画面を再起動してください。
意味
SystemcastWizardやほかのDHCPサービス、PXEサービスがインストールされているか、またはメモリの不足が原因で、サービスの起動処理に失敗しました。
サービスは開始されていません。
対処
【Windowsマネージャー】
コントロール パネルで"管理ツール"から"イベント ビューア"を開き、表示された画面のイベントログに「メッセージ番号 61506」が出力されているか確認して以下の対処を行ってください。
「メッセージ番号 61506」が表示されている場合
SystemcastWizardやほかのDHCPサービス、PXEサービスをアンインストールしたあと、再操作してください。
「メッセージ番号 61506」が表示されていない場合
使用していないアプリケーションを終了するか、またはメモリを増設したあと、再操作してください。
【Linuxマネージャー】
システムログに「メッセージ番号 61506」が出力されているか確認し、以下の対処を行ってください。
「メッセージ番号 61506」が表示されている場合
SystemcastWizardやほかのDHCPサービス、PXEサービスをアンインストールしたあと、再操作してください。
「メッセージ番号 61506」が表示されていない場合
使用していないアプリケーションを終了するか、またはメモリを増設したあと、再操作してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
意味
シャーシ内に2つ以上のサーバが存在します。
対処
シャーシ内のサーバ数を1つの構成に変更したあと、再実行してください。
意味
予備サーバに設定するターゲットCAのWWPN値は運用サーバと同じ値、かつAffinityGroupは運用サーバと異なる値にする必要があります。
対処
予備サーバに設定するターゲットCAのWWPN値とAffinityGroupを修正したあと、再実行してください。