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ServerView Resource Orchestrator V3.2.0 メッセージ集
FUJITSU Software

4.4.1 646XX系

ここでは、646XX系のメッセージについて説明します。

64681

FJSVnrmp:ERROR:64681:GLS not installed

意味

PRIMECLUSTER GLSがセットアップされていません。

対処

PRIMECLUSTER GLSのセットアップを行ってください。


64682

FJSVnrmp:ERROR:64682:file not found(filename=file_name)

【Virtual Edition】

意味

ファイルが存在しません。
file_nameには、ファイル名が表示されます。

対処

file_nameに入るファイル名に応じて、対処を行ってください。

  • "ipaddr.conf"の場合

    「操作ガイド VE」の「17.6 クローニングイメージに定義できるネットワークパラメーター自動設定機能」を参照し、作成してください。


64685

FJSVnrmp:ERROR:64685:editing of the hosts file failed

意味

hostsファイルの編集に失敗しました。

対処

hostsファイルへの定義が必要な場合、hostsファイルに問題がないか確認後、再実行してください。


64691

FJSVnrmp:ERROR:64691:internal error.

意味

内部エラーが発生しました。

対処

本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。


64692

FJSVnrmp:ERROR:64692:user not privileged

意味

一般ユーザーでは実行できません。

対処

OSの管理者権限で実行してください。


64693

FJSVnrmp:ERROR:64693:IP address not defined in the ipaddr.conf file(code=code)

【Virtual Edition】

意味

IPアドレスが定義されていません。
codeには、内部コード情報が表示されます。

対処

ipaddr.confファイルにIPアドレスが定義されていないか、または定義文字列が誤っています。
詳細は、「操作ガイド VE」の「17.6 クローニングイメージに定義できるネットワークパラメーター自動設定機能」を参照してください。
正しい定義を行ったあと、再実行してください。


64694

FJSVnrmp:ERROR:64694:invalid settings found in the configuration file of ipaddr.conf (code=code)

意味

ipaddr.confの定義ファイルの設定に誤りがあります。
codeには、内部コード情報が表示されます。

対処

ipaddr.confファイルの設定について、以下の項目を確認してください。

  • 各定義キーワードの末尾の数字が同じではないこと

  • 各インターフェース名、IPアドレスが正しく設定されていること

上記を確認し問題がない場合、PRIMECLUSTER GLSのユーザーコマンド実行機能への設定が誤っている可能性があります。
設定内容を確認後、再実行してください。


64695

FJSVnrmp:ERROR:64695:LAN interface has already been configured.

意味

すでにLANインターフェース設定は行われています。

対処

すでに設定されている内容を確認し問題がない場合、対処は必要ありません。
設定を変更する場合、rcxadm lanctl unsetコマンドでLANインターフェースの設定を解除したあと、設定ファイルの内容を変更し、rcxadm lanctl setコマンドで設定を行ってください。


64696

FJSVrcx:ERROR:64696:already enabled.

意味

すでにネットワークパラメーター自動設定機能が有効になっています。

対処

対処は必要ありません。


64697

FJSVrcx:ERROR:64697:already disabled.

意味

すでにネットワークパラメーター自動設定機能が無効になっています。

対処

対処は必要ありません。


64698

FJSVnrmp:ERROR:64698:command terminated abnormally(command=command, target=target, detail=detail)

意味

システムコマンドが異常終了しました。
commandには、コマンド名が表示されます。
targetには、コマンドの実行対象が表示されます。
detailには、異常終了の詳細が表示されます。

対処

commandに入るコマンド名に応じて、対処を行ってください。

  • "command=ifconfig"、"command=ip"、"netsh"の場合

    ipaddr.confファイルのtargetに表示された定義内容(キーワードで表示)のインターフェースに対して設定が異常終了しました。
    定義に記述してあるインターフェースの状態を実行装置で確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
    detailには、"none"が表示されます。

  • "command=hanetconfig"、"hanetmask"、"hanetpoll"の場合

    ipaddr.confファイルのtargetで表示された設定対象(キーワードで表示)の仮想インターフェースに対して設定が異常終了しました。
    detailに表示された各コマンドのエラー内容についてはPRIMECLUSTER GLSのマニュアルを参照し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。

  • "command=mv"の場合

    ディスク容量が不足しています。ディスク容量の見直しを行い、十分な容量を確保したあと、再実行してください。
    または、Linuxの管理対象サーバに対して、ipaddr.confファイルのIF_NAME、PRI_NAME、SCD_NAMEの設定値に空白が使用されており、処理が異常終了しました。定義内容を見直し、再実行してください。
    targetdetailには、"none"が表示されます。

  • "command=vconfig"の場合

    Linuxの管理対象サーバに対して、ipaddr.confファイルのIF_NAME、PRI_NAME、SCD_NAMEの設定値にピリオド(".")が使用されており、処理が異常終了しました。定義内容を見直し、再実行してください。
    targetdetailには、"none"が表示されます。