ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書
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第1章 概要> 1.3 データ転送用ボリューム

1.3.2 V11形式のデータ転送用ボリューム

V11形式のデータ転送用ボリュームについて説明します。

V11形式のデータ転送用ボリュームとして使用可能なディスクタイプまたは論理ユニットを以下に示します。

[使用可能なディスクまたは論理ユニット]

転送形態 使用可能ディスク グローバルサーバ側の
使用OS
使用可能なディスクタイプ
または
論理ユニットの容量
設定可能な
区画数
グローバルサーバと
UNIX/IAサーバ間
ETERNUS DX8100 S3
ETERNUS DX8700 S3
ETERNUS DX8000 S2 series
ETERNUS DX8000 series
ETERNUS8000
ETERNUS6000
ETERNUS GR800 series
F6494/F6495/F6496/F6497
MSPまたはXSP Hタイプフォーマット以上 16
[L30]
Gタイプフォーマット以上
[L30]
10
OS/390 (注1) 2400シリンダ以上 16
[L30]
1700シリンダ以上
[L30]
10
PRIMEFORCEの共用ディスク MSPまたはXSP 1.89GB以上 16
[L30]
1GB
[L30]
10
[L20,L30]
UNIX/IAサーバと
UNIX/IAサーバ間
ETERNUS DX S3 series
ETERNUS DX S2 series
ETERNUS DX series
ETERNUS AF series
ETERNUS2000
ETERNUS4000
ETERNUS8000
ETERNUS3000
ETERNUS6000
ETERNUS GR800 series
ETERNUS GR700 series
他社ディスク (注2)
- 1.89GB以上 16
[L30]
1.26GB
[L30]
10
注1)OS/390の場合、GR840だけ使用できます。
注2)他社ディスクは、ETERNUS SF XL-DATA/MVまたはSoftek XLデータムーバの場合に利用できます。

ポイント

サーバ間のデータ転送処理は、区画数の範囲内で同時に実行することができます。

注意

HP-UXのLVM(Logical Volume Manager)等で作成した特別な論理ボリュームを、データ転送用ボリュームとして使用することはできません。

下へ1.3.2.1 グローバルサーバとUNIX/IAサーバ間の場合
下へ1.3.2.2 UNIX/IAサーバとUNIX/IAサーバ間の場合

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