動作環境設定画面から設定では、「設定を行う方法」と「設定を戻す方法」とでは少し手順が異なります。
■設定を行う方法
設定を行うには、Webブラウザからプライマリ管理サーバにアクセスし、以下の操作を行ってください。
◆操作手順
セカンダリ管理サーバの候補とする監視ノードの決定
動作環境設定画面の[ノード別環境]タブを選択し、[対象ノード]からセカンダリ管理サーバの候補としたい監視ノードを選択します。
設定項目の[サーバ環境]を選択します。
[セカンダリ管理サーバ選出対象]を"する"に設定します。
この設定は、セカンダリ管理サーバの候補になる全ての監視ノードに対して、[対象ノード]から選択して行ってください。
セカンダリ管理サーバを動的に決定するモードの設定
動作環境設定画面の[システム環境]タブを選択します。
[セカンダリ管理サーバ]プロパティの[セカンダリ管理サーバの自動選出]を"する"にします。
グループアドレスの設定
動作環境設定画面の[システム環境]タブを選択します。
[セカンダリ管理サーバ]プロパティの[管理サーバグループアドレス]に"マルチキャストアドレス"、または"ブロードキャストアドレス"を設定します。
設定の反映
設定が終了したら動作環境設定を完了してください。
変更後、動作環境設定を終了する時に、"0051 値を有効にするためにWeb-Based Admin Viewを再起動して再接続しますがよろしいですか?"のメッセージが出力されますので、すぐに反映を行う場合には<はい>を選択し、ログオフ操作を行った後、管理サーバに再接続を行ってください。
なお、<いいえ>を選択した場合には設定が有効にならないので注意してください。
■設定を戻す方法
設定を戻すには、Webブラウザからプライマリ管理サーバにアクセスし、以下の操作を行ってください。
◆操作手順
セカンダリ管理サーバを動的に決定しないモードに設定します。
動作環境設定画面の[システム環境]タブを選択します。
[セカンダリ管理サーバ]プロパティの[セカンダリ管理サーバの自動選出]を"しない"にします。
設定を反映します。
設定が終了したら動作環境設定を完了してください。
変更後、動作環境設定を完了する時に、"0051 値を有効にするためにWeb-Based Admin Viewを再起動して再接続しますがよろしいですか?"のメッセージが出力されますので、すぐに反映を行う場合には<はい>を選択してください。
なお、<いいえ>を選択した場合には設定が有効にならないので注意してください。
注意
動作環境設定画面で変更する方法では、変更時に起動されていない監視ノード等に正しく反映されない場合があります。その場合には、"7.4.1 コマンドで設定する方法"を使って変更してください。