ウイルスバスターCorp. 11.0 サーバが検出した仮想マシンのセキュリティリスクは、SNMPトラップによって本製品に通知されます。
このとき、接続するネットワークを検疫ネットワークに切り替える仮想マシンを特定しますが、そのためにIPアドレスが設定されたL-Serverが必要です。
また、検疫ネットワークへの切り替えには、ネットワークが操作できるL-Serverが必要です。ネットワークが操作できるL-Serverには、L-Serverに関連付ける仮想マシンの仮想NICの種類に制約があります。
詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「18.2 使用できる範囲」のネットワークが操作できるL-Server
仮想マシンをL-Serverに関連付けることで、仮想マシンに割り当て済みのIPアドレスをL-Serverへ取り込むことができます。
以下の手順を実施してください。
事前準備を実施します。
以下のマニュアルを参照してください。
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「18.4.1 事前準備」
ポイント
仮想マシンの設定を変更(IPv6のIPアドレスを削除など)できない場合、手順3.の実施後に業務ネットワークとIPアドレスを再設定してください。
仮想マシンをL-Serverに関連付けます。
以下のマニュアルを参照してください。
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「18.4.3 仮想マシンの場合」
仮想マシンに関連付けたL-Serverに、仮想マシンの業務ネットワークとIPアドレスを設定します。
本手順は、L-Serverのネットワーク情報にIPアドレスが表示されない場合だけ実施してください。
以下のマニュアルを参照してください。
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「17.2.5 ネットワークリソースの設定変更」
「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.6 rcxadm lserver」のrcxadm lserver modifyコマンド