ここでは、FUJITSU Software ServerView Resource Orchestrator DRオプション 【Solaris】の機能について説明します。
以下の機能を利用する場合、FUJITSU Software ServerView Resource Orchestrator DRオプション メディアパック、およびFUJITSU Software ServerView Resource Orchestrator DRオプション ライセンスが必要です。
項番 | 機能名 | 内容 | マニュアル該当箇所 | Express | VE | CE |
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1 | Disaster RecoveryのOVM for SPARC構成サポート | OVM for SPARCの管理対象サーバをDisaster Recoveryの切替え対象にできる機能を追加します。 |
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インストールとアンインストール方法
前提条件
インストールする前の前提条件を以下に示します。
ROR CE V3.2.0がインストールされていること。
以下の緊急修正が適用されていること。
【Windowsマネージャー】
T011482WP-02以降
T011582WP-01以降
T011497WP-03以降
T011649WP-01以降
【Linuxマネージャー】
T011481LP-02以降
T011583LP-01以降
T011496LP-02以降
T011639LP-01以降
インストール方法
以下の手順でインストールします。
【Windowsマネージャー】
システムに管理者権限(Administratorアカウント)でログオンします。
DVD-ROMをセットします。
以下のコマンドを実行して、インストーラを起動します。
> DVD-ROMドライブ文字:\Windows\RcSetup.bat <RETURN> |
インストーラの対話指示に従ってインストールします。
インストール時にエラーが出力された場合は、エラーの内容に従って対処してください。
【Linuxマネージャー】
システムにOSの管理者(root)でログインします。
DVD-ROMをセットします。
以下のコマンドを実行して、DVD-ROMをマウントします。
# mount -t iso9660 -r /dev/hdc DVD-ROMマウントポイント <RETURN> |
注意
自動マウントデーモン(autofs)により、DVD-ROMの自動マウントを行うと、マウントオプションに"noexec"が設定されているため、インストーラの起動に失敗します。
アンマウント後、上記コマンドを実行してください。
以下のコマンドを実行して、インストーラを起動します。
# DVDROMマウントポイント/Linux/RcSetup.sh <RETURN> |
インストーラの対話指示に従ってインストールします。
インストール時にエラーが出力された場合は、エラーの内容に従って対処してください。
アンインストール方法
DRオプションをアンインストールする場合は、ROR CEをアンインストールしてください。
詳細は、「導入ガイド CE」の「第11章 アンインストール」を参照してください。