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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資産管理機能編
FUJITSU Software

A.1 資産管理補助ツールをインストールする

資産管理補助ツールのインストール方法について説明します。

インストール前の確認事項

インストールする

資産管理補助ツールをインストールする手順は、以下のとおりです。なお、動作環境については“Systemwalker Centric Manager 解説書”を参照してください。

  1. Administratorsグループに所属するアカウントでWindowsにログオンします。他のアプリケーションを使用している場合は、終了してください。

  2. Systemwalker Centric ManagerのDVD-ROMをPCにセットすると、以下の画面が表示されます。

    「ツール」をクリックし、「資産管理補助ツール」を選択してください。

    上記のインストーラ画面が起動しない場合は、DVD-ROMドライブの「swsetup.exe」を起動してください。

    なお、インストール環境によっては、以下のメッセージが出力されることがありますが、問題はありません。[OK]ボタンをクリックして、そのままインストールを継続してください。

    「このパッケージをインストールするときに予期しないエラーが検出されました。このパッケージは問題がある可能性があります。エラーコードは2803です。」

  3. 「Systemwalker Centric Manager 資産管理補助ツール ACセットアップへようこそ」画面が表示されますので、[次へ]ボタンをクリックしてください。

  4. 「インストールフォルダ選択」画面が表示されます。ただし、上書きインストール時には、本手順は不要です。手順6.に進んでください。

    表示されているインストール先から変更しない場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    表示されているインストール先から変更する場合は、変更したいフォルダの[参照]ボタンをクリックし、フォルダを変更したあと、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    なお、変更する場合、Windowsの有効なフォルダ名として、64バイトまで設定できます。

  5. 「ファイル コピーの開始」画面が表示されますので、画面に表示されている内容に誤りがないか確認し、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    「セットアップ ステータス」画面が表示され、インストール処理が開始されます。

  6. 「セットアップは、正常に終了しました。」画面が表示されますので、[完了]ボタンをクリックしてください。

  7. そのまま「接続先のホスト名の設定」画面が表示されます。[ホスト名]を設定して、[OK]ボタンをクリックしてください。

    データベースへの接続に時間がかかる場合、処理の中止を促す画面が表示されます。この場合、しばらく待つか、処理を中止して、設定を見直してから再度実行してください。接続に時間がかかる理由としては、接続先サーバのCPU負荷が著しく高くなっているか、接続先サーバのポート番号が他製品で使用されている可能性があります。

    なお、インストール作業後でも設定を変更できます。変更する場合については、“インスール後に接続先サーバの設定を更する”を参照してください。

    項目名

    説明

    [ホスト名]

    資産管理サーバをインストールしたPCの「IPアドレス」または「Windowsのホスト名」を設定します。

    半角の英数字、および半角の記号を合わせて、18バイトまで設定できます。

    なお、指定した[ホスト名]は、Assetコンソールで名前解決できる環境にしておく必要があります。

    注意

    IPv6で通信する場合

    IPv6のIPアドレスは指定できません。IPv6のみの環境で通信する場合は、あらかじめ以下の登録を実施し、ホスト名を入力してください。

    • 18バイト以上の値は入力不可のため、事前にhostsファイルに資産管理サーバのIPv6のIPアドレスを登録し、そのホスト名を入力します。

インストール後に接続先サーバの設定を変更する

接続先サーバは、資産管理補助ツールのインストール時に設定しています。本手順は、インストール時の設定内容を確認したい場合、または設定内容を変更する場合に実施してください。

  1. 接続先サーバを設定するための画面を起動します。

    資産管理補助ツールをインストールしたPCの[スタート]-[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager 資産管理補助ツール]-[資産管理-管理台帳の設定]、または[アプリ]-[Systemwalker Centric Manager 資産管理補助ツール]-[資産管理-管理台帳の設定]を選択します。

    →以下の画面が表示されます。

  2. 資産管理サーバのホスト名を設定します。

    以下の情報を設定して、[OK]ボタンをクリックします。

    項目名

    説明

    [ホスト名]

    資産管理サーバをインストールしたPCの「IPアドレス」または「Windowsのホスト名」を設定します。

    半角の英数字、および半角の記号を合わせて、18バイトまで設定できます。

    なお、指定した接続先サーバ名は、Assetコンソールで名前解決できる環境にしておく必要があります。

    注意

    IPv6で通信する場合

    IPv6のIPアドレスは指定できません。IPv6のみの環境で通信する場合は、あらかじめ以下の登録を実施し、ホスト名を入力してください。

    • 18バイト以上の値は入力不可のため、事前にhostsファイルに資産管理サーバのIPv6のIPアドレスを登録し、そのホスト名を入力します。