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ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.2.0 設計ガイド
FUJITSU Software

第10章 シングルサインオンの設定

本章では、ServerView Operations Managerと連携してシングルサインオンを行う機能について説明します。


連携ソフトウェア

本製品は、ServerView Operations Manager V5.0以降のソフトウェアとシングルサインオン連携ができます。


機能概要

シングルサインオン連携によって、以下のことが実現できます。

注意

  • シングルサインオンを利用する場合、本製品とServerView Operations Managerは、同一サーバ上にインストールされている必要があります。

  • クラスタ運用を行っている場合、本機能は利用できません。

インストール時にシングルサインオンの設定を行うか、インストール後にシングルサインオンの設定を行うかで手順が異なります。


インストール時にシングルサインオンの設定を行う場合

  1. 利用するディレクトリサービスの決定

    10.1 利用するディレクトリサービスの決定」を参照してください。

  2. ServerView Operations Managerとディレクトリサービスの環境構築

    10.2 ServerView Operations Managerとディレクトリサービスの環境構築」を参照してください。

  3. 管理者の登録

    10.3 管理者の登録」を参照してください。


インストール後にシングルサインオンの設定を行う場合

  1. 利用するディレクトリサービスの決定

    10.1 利用するディレクトリサービスの決定」を参照してください。

  2. ServerView Operations Managerとディレクトリサービスの環境構築

    10.2 ServerView Operations Managerとディレクトリサービスの環境構築」を参照してください。

  3. ユーザー情報の登録

    ディレクトリサービスにユーザーを登録します。

    ユーザーの登録方法は、「10.3 管理者の登録」の例を参照してください。

  4. マネージャーの停止

  5. ディレクトリサービスの登録

    rcxadm authctl syncコマンドを実行し、ディレクトリサービスへの接続情報を設定します。

    rcxadm authctl syncコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「5.3 rcxadm authctl」を参照してください。

  6. 証明書の登録

    「運用ガイド VE」の「13.1.1.2 証明書の登録」を参照してください。

  7. マネージャーの起動

RORコンソールにログインできない場合、環境構築に失敗している可能性があります。
詳細は、「運用ガイド VE」の「13.1 シングルサインオンを設定する場合」を参照してください。