名前
エージェント
【Linux】
/usr/local/sbin/macbindconfig -MACアドレスのバインド設定(Red Hat Enterprise Linux 5、Red Hat Enterprise Linux 6、またはRed Hat Enterprise Linux 7)
形式
macbindconfig create
機能説明
macbindconfigは、複数のNICを使用する環境において、イーサネットのインターフェース名(eth0やeno1やenp5s0f0など)に対応したインターフェース設定ファイルにネットワークインターフェースカード(NIC)のMACアドレスを設定し、NICのロード順序に関係なくインターフェースに正しいNICを割り当てる機能です。
本製品のエージェントインストール時に本コマンドは自動的に実行されます。
本製品のエージェントインストール後に、NICを増設または減設した場合に本コマンドを実行してください。
サブコマンド
イーサネットのインターフェース名(eth0やeno1やenp5s0f0など)に対応したPCIバス番号の関係情報を構成情報としてファイル(/etc/macbind-tool/pci-eth_table)に保持します。
必要な権限・実行環境
OSの管理者
管理対象サーバ
使用例
イーサネットのインターフェース名に対応したPCIバス番号の構成情報ファイルを作成する場合
> /usr/local/sbin/macbindconfig create <RETURN> |
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
正常に処理されました。
エラーが発生しました。