名前
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxrepdef - レプリケーション定義ファイル生成
【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxrepdef - レプリケーション定義ファイル生成
形式
rcxrepdef ccm [-local storage_ip [-remote storage_ip [=box_id]]] -file replication_file
rcxrepdef snapmirror -local storage_ip -remote storage_ip -file replication_file
rcxrepdef navisphere -local storage_ip -remote storage_ip -localsecfile local_secfile -remotesecfile remote_secfile -file replication_file -rhost storage_mgr_ip
rcxrepdef solutionenabler [-local sid [-remote sid]] -file replication_file [-rhost storage_mgr_ip]
機能説明
rcxrepdef は、ストレージ筐体の高可用性でレプリケーションソフトの設定情報からレプリケーション定義ファイルを作成するためのコマンドです。
注意
本コマンドを実行する前にストレージ管理製品のコマンドを実行するためのパスを定義する必要があります。
サブコマンドにccmを指定する場合、以下のフォルダーになります。他のストレージ管理製品を使用する場合も、それぞれのストレージ管理製品のパスを定義してください。
【Windows】
ETERNUS SF Storage Cruiserのインストールフォルダー\CCM\bin
【Linux】
/opt/FJSVccm/bin
サブコマンド
レプリケーションソフトを指定します。以下の値を指定してください。
ccm : ACM-CCM(ETERNUS)
sanpmirror : SnapMirror(NetApp社製ストレージ、またはETERNUS NR1000)
navisphere : NaviSphere(EMC CLARiX、EMC VNX)
solutionenabler :Solution enabler(EMC Symmetrix)
オプション
レプリケーション元のストレージ筐体のIPアドレスを指定してください。省略した場合は、レプリケーションソフトから得られたIPアドレスを使用します。
レプリケーション先のストレージ筐体のIPアドレスまたはBOX IDを指定してください。省略した場合は、レプリケーションソフトから得られたIPアドレスを使用します。
複数のサーバに対してレプリケーションを行っている場合で、レプリケーションソフトでIPアドレスを確認できない場合は、BOX IDを指定して、レプリケーション先を一意に決定します。
レプリケーション定義ファイルを出力するフォルダー名を指定します。
レプリケーション元のストレージ筐体の認証ファイルを指定してください。
レプリケーション先のストレージ筐体の認証ファイルを指定してください。
レプリケーション元のストレージ筐体の識別子を指定してください。
レプリケーション先のストレージ筐体の識別子を指定してください。
本製品とは別のサーバに配置したストレージ管理製品が配置されているサーバのIPアドレスを指定してください。
サブコマンドでnavisphere、またはsolutionsenablerを指定した場合のみ、本オプションを指定できます。
例
>rcxrepdef ccm -file file1<RETURN> |