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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 リファレンスガイド (コマンド/XML編)
FUJITSU Software

3.11 rcxadm server

名前

【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxadm server - 管理対象サーバの操作

【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm server - 管理対象サーバの操作


形式

rcxadm server start -name resource [-nowait]
rcxadm server stop -name resource [-force] [-nowait]
rcxadm server restart -name resource [-force] [-nowait]
rcxadm server switchover -name resource [-spare spare_server] [-nowait]
rcxadm server failback -name resource [-nowait]
rcxadm server takeover -name resource [-nowait]
rcxadm server list [{[-type {physical|vmguest [-server_role]|all [-server_role]}] | [-spare] | [-bootagt] | [-target_disk]} ]
rcxadm server migrate -name guest_name -to vmhost [-mode {live|cold}] [-nowait]
rcxadm server migrate -home [-name vmhost] [-nowait]
rcxadm server set -name resource -attr vmm_mode={maintenance|active}
rcxadm server set -name resource -attr {vmm_mode={maintenance|active}|vmware.maintenance={maintenance|active}}【VMware】 rcxadm server set -name resource -attr vmm_mode={maintenance|active|maintenance_with_move}【Hyper-V】【Citrix Xen】 rcxadm server set -name resource -attr bootagt={dos|winpe}
rcxadm server set -name resource -attr server_role={none|manager}
rcxadm server set -name resource -mode {active|maintenance}
rcxadm server set -name resource -attr target_disk=disk_number
rcxadm server unset -name resource -target_disk
rcxadm server show -name resource -disk
rcxadm server collect -name resource -disk [-nowait]
rcxadm server backup -name resource -attr os=solaris (SPARC M10利用時)

参考

rcxadm serverの省略形式として、rcxserverコマンドが利用できます。どちらを使用しても同じサブコマンドとオプションで同じ機能が利用できます。

ポイント

【VMware】
VMホストのVMメンテナンスモードの設定・解除するコマンドオプションは、以下の2つの形式があります。

  1. rcxadm server set -name resource -attr vmm_mode=maintenance|active

  2. rcxadm server set -name resource -attr vmware.maintenance=maintenance|active

b.の形式は、ServerView Resource Coordinator VE V2.1.0の互換性を目的としています。

将来のバージョンでは提供されなくなる可能性があるため、本製品を新たに利用する場合は、a.の形式を利用してください。


機能説明

rcxadm serverは、サーバリソースの管理を行うコマンドです。以下の機能を提供します。

VMホストの停止、再起動を行った場合、その上で動作しているVMゲストも同時に停止します。
事前にVMゲストが停止しても問題がないことを確認してから、VMホストを停止、再起動してください。

切替え・切戻し・継続については、「操作ガイド VE」の「第18章 サーバ切替えの設定」を参照してください。
VMゲストのサーバ間の移動については、「操作ガイド VE」の「15.1 VMゲストのサーバ間の移動(マイグレーション)」を参照してください。
VMメンテナンスモードについては、「操作ガイド VE」の「15.2 VMホストのVMメンテナンスモードの設定」を参照してください。
VMゲストのサーバロールの設定については、「操作ガイド VE」の「9.10 サーバロールの変更」を参照してください。


サブコマンド

start

サーバ(物理サーバ/物理OS/VMホスト/VMゲスト)を起動します。

stop

サーバ(物理サーバ/物理OS/VMホスト/VMゲスト)を停止します。

restart

サーバ(物理サーバ/物理OS/VMホスト/VMゲスト)を再起動します。

switchover

サーバ(物理OS/VMホスト)を予備サーバに切り替えます。

failback

予備サーバと切り替わっている状態のサーバ(物理OS/VMホスト)を切り戻します。運用中の予備サーバが停止し、サーバOSが運用サーバに移動して起動されます。

takeover

予備サーバと切り替わっている状態のサーバ(物理OS/VMホスト)を、現在の構成のまま継続します。予備サーバが運用サーバとして運用を継続し、切替え前に運用を行っていたサーバが予備サーバに設定されます。

list

登録されているサーバ(物理OS/VMホスト/VMゲスト)の情報を表示します。

オプションを省略した場合、以下の項目を一覧表示します。

項目名

内容

PHYSICAL_SERVER

物理サーバ名

SERVER

サーバ(物理OS/VMホスト)名

ADMIN_IP

管理LANのIPアドレス

STATUS

サーバの状態

以下のどれかが表示されます。

  • normal

  • warning

  • unknown

  • stop

  • error

  • fatal

サーバの状態については、「運用ガイド CE」の「11.2 リソース状態」を参照してください。

MAINTENANCE

保守モードの状態

  • 保守モードに設定されている場合

    "ON"が表示されます。

  • 保守モードが解除されている場合

    "OFF"が表示されます。

保守モードについては、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「付録C 保守モード」を参照してください。

migrate

VMゲストを別の物理サーバで動作するVMホスト上に移動します。

set

VMホストのVMメンテナンスモードの設定変更を行います。
イメージ操作時に使用するブートエージェントを変更します。
VMゲストのサーバロールを設定します。
イメージ操作対象ディスクを設定します。

unset

イメージ操作対象ディスクの設定を解除します。

show

イメージ操作が可能なディスク情報を表示します。

collect

イメージ操作が可能なディスク情報を収集します。
ディスク情報を取得するため、サーバ(物理サーバ/物理OS/VMホスト/VMゲスト)は再起動されます。

backup

OVM for SPARCの構成情報をXMLファイルとして保存します。サーバの電源がON、かつ、サーバのstatusがnormalの状態の時、構成情報をXMLファイルとして保存できます。
OVM構成情報のXMLファイルは、制御ドメインの以下の場所に保存されます。

保存ファイルの格納場所

【制御ドメイン】
/etc/opt/FJSVrcvat/config

定義ファイル名

ovm_config.xml


オプション

list以外を指定時、以下のオプションが指定できます。

-name resource

resourceには、操作対象のサーバ名を指定します。


list、setunset、show以外を指定時、以下のオプションが指定できます。

-nowait(省略可)

サブコマンドで指定したサーバの操作が完了するのを待たずにコマンドを復帰させる場合に指定します。


stop、restart指定時、以下のオプションが指定できます。

-force(省略可)

OSのシャットダウン処理を行わず、サーバを強制的に停止または再起動させる場合に指定します。


switchover指定時、以下のオプションが指定できます。

-spare spare_server(省略可)

サーバ切替えを行う場合、切替え先になる予備サーバ(物理サーバ)を指定します。省略した場合、切替え先サーバが自動的に選択されます。


list指定時、以下のオプションが指定できます。

-type {physical|vmguest [-server_role]|all [-server_role]}(省略可)

登録されているサーバのうち、指定された種類(物理サーバ/VMゲスト/すべてのサーバ)の情報を表示します。
以下の項目が一覧表示されます。オプションには、表示される項目名と対応するオプションを記載しています。

項目名

内容

オプション

PHYSICAL_SERVER

物理サーバ名

すべて

SERVER

サーバ(物理OS/VMホスト/VMゲスト)名

すべて

TYPE

サーバ種別

以下のどれかが表示されます。

  • native

    物理OS

  • vm_host

    VMホスト

  • vm_guest

    VMゲスト

physical

all

VM_HOST

VMホスト名

サーバがVMゲストの場合、VMゲストが稼動しているVMホスト名を表示します。

vmguest

all

ADMIN_IP

管理LANのIPアドレス

すべて

STATUS

サーバの状態

以下のどれかが表示されます。

  • normal

  • warning

  • unknown

  • stop

  • error

  • fatal

サーバの状態については、「運用ガイド CE」の「11.2 リソース状態」を参照してください。

すべて

MAINTENANCE

保守モードの状態

  • 保守モードに設定されている場合

    "ON"が表示されます。

  • 保守モードが解除されている場合

    "OFF"が表示されます。

保守モードについては、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「付録C 保守モード」を参照してください。

physical

all

SERVER_ROLE

VMゲストのサーバロール

以下のどれかが表示されます。

  • none

    サーバロールは設定されていません。

  • manager

    サーバロールに"Manager"が設定されています。

  • -

    VMゲスト以外の場合、"-"と表示されます。

vmguest -server_role

all -server_role


-spare(省略可)

サーバ切替えを行う場合、切替え先になる予備サーバ(物理サーバ)の情報を表示します。
以下の項目が一覧表示されます。

項目名

内容

SERVER

サーバ(物理OS/VMホスト)名

PRIMARY

運用サーバ

サーバ切替え時に切替え元になる物理サーバの名前が表示されます。

SPARE

予備サーバ

サーバ切替え時に切替え先になる物理サーバの名前が表示されます。
複数のサーバが指定されている場合、カンマ(",")区切りで複数表示されます。

VLAN_SWITCH (注)

ネットワーク設定

切替え時にネットワークの設定を行うかの設定が表示されます。

  • 切替え時にネットワークの設定を行う場合

    "ON"が表示されます。

  • 切替え時にネットワークの設定を行わない場合

    "OFF"が表示されます。

AUTO_SWITCH

自動リカバリ設定

自動リカバリを行うかの設定が表示されます。

  • 自動リカバリを行う場合

    "ON"が表示されます。

  • 自動リカバリを行わない場合

    "OFF"が表示されます。

ACTIVE

稼動サーバ

現在動作している物理サーバの名前が表示されます。

SWITCHOVER_STATE

切替え状態

現在の切替えの動作状態が表示されます。以下のどれかが表示されます。

  • normal

    通常状態(切替えや切戻し、継続中ではない)

  • switchover running

    切替え中

  • switchover completed

    切替え完了

  • failback running

    切戻し中

  • takeover running

    継続中

注) LANスイッチブレードがIBPモードまたはConverged Fabricモードの場合も、本項目で設定内容が表示されます。

-bootagt(省略可)

イメージ操作を行う場合、使用するブートエージェントに関する情報を表示します。
以下の項目が一覧表示されます。

項目名

内容

PHYSICAL_SERVER

物理サーバ名

BOOT_AGENT

設定されているブートエージェント

以下のどちらかが表示されます。

  • DOS

  • Windows PE

- target_disk(省略可)

イメージ操作対象ディスクに関する情報を表示します。
以下の項目が一覧表示されます。

項目名

内容

PHYSICAL_SERVER

物理サーバ名

DISK_NUMBER

設定されているイメージ操作対象ディスクの番号

  • イメージ操作対象ディスク設定済みの場合

    "1以上の整数値"が表示されます。

  • イメージ操作対象ディスク未設定の場合

    "-"が表示されます。

  • イメージ操作対象ディスク設定済み、かつ、最新のディスク情報においてイメージ操作対象ディスクが確認できない場合

    "(lost)"が表示されます。

DISK_SIZE

イメージ操作対象ディスクのサイズ

  • イメージ操作対象ディスク設定済みの場合

    単位をメガバイトとしたサイズが表示されます。

  • イメージ操作対象ディスク未設定の場合

    "-"が表示されます。

PARTITION_COUNT

イメージ操作対象ディスクに存在するパーティション数

  • イメージ操作対象ディスク設定済みの場合

    パーティションの数が表示されます。

  • イメージ操作対象ディスク未設定の場合

    "-"が表示されます。

  • ディスク情報の収集、イメージ操作、あるいはバックアップ・リストア方式の切替えを実行した場合、DISK_NUMBERの値は、本製品が取得した最新のディスク認識順序に基づいて変更されることがあります。

  • 操作対象のディスクが確認できない場合、イメージ操作は本製品の事前チェックにて不正な状態であると判断し、実施できません。再度ディスク情報の収集・イメージ操作対象ディスクの設定を行ってください。

  • 本オプションの利用時には物理サーバがSPARC Enterpriseである場合、一覧には出力されません。


migrate指定時、以下のオプションが指定できます。

-name guest_name

guest_nameには、移動対象のVMゲスト名を指定します。

-to vmhost

vmhostには、移動先のVMホスト名を指定します。

-mode {live|cold}(省略可)

modeには、移動方式を指定します。
VMゲストの電源状態によって、指定できない場合があります。また省略時は、移動先でも同じ電源状態になるように最適な方式で移動します。
指定できる値は以下のとおりです。

live

電源ON状態での移動(ライブマイグレーション)を行います。

cold

電源OFF状態での移動(コールドマイグレーション)を行います。
移動後のVMゲストの電源状態は、移動前と同じ状態になります。

【KVM】
電源ON状態からのマイグレーションにおいて、-mode coldを指定した場合、マイグレーションが失敗する場合があります。
電源OFF後、マイグレーションを実施し、しばらく待ってから電源ONを行ってください。

-home

VMホームポジションへの移動を行う場合に指定します。

-name vmhost(省略可)

vmhostには、操作対象のVMホスト名を指定します。


set指定時、以下のオプションが指定できます。

-attr vmm_mode=maintenance
-attr {vmm_mode={maintenance|active}|vmware.maintenance=maintenance【VMware】

VMホストのVMメンテナンスモードを設定します。

-attr vmm_mode=active
-attr vmware.maintenance=active【VMware】

VMホストのVMメンテナンスモードを解除します。

-attr vmm_mode=maintenance_with_move【Hyper-V】【Citrix Xen】

VMホストのVMメンテナンスモードを設定し、設定時にVMゲストを移動します。

-attr bootagt={dos|winpe}

イメージ操作時に使用するブートエージェントをDOSまたはWindows PEに変更します。

管理対象サーバが以下の構成の場合に、イメージ操作を実施する前に本オプションを指定してブートエージェントの設定を変更する必要があります。

  • Red Hat Enterprise Linux 6、またはRed Hat Enterprise Linux 7のext4ファイルシステムを使用しており、以下のどちらかの条件にあてはまる場合、Windows PEに変更する必要があります。

    • HBA address renameを使用したSANブート環境

    • ラック型サーバ、タワー型サーバで、"サーバ管理ソフトウェア(ServerView)"の"使用しない"を選択してサーバを登録

  • HBA address renameを使用したSANブート環境であり、以下の機種またはOSである場合、Windows PEに変更する必要があります。

    • PRIMERGY BX960 S1

    • XenServer6以降

本オプションは、以下の機種に対して指定できません。

  • SPARC M10/SPARC Enterprise

  • PRIMEQUEST

-attr server_role={none|manager}

VMゲストのサーバロールを設定します。
VMゲスト上で本製品が動作している場合に、"manager"を設定することで、本製品のマネージャーが停止する操作を制限します。
これにより、誤った操作で本製品のマネージャーが停止してしまうことを防ぎます。

-attr target_disk=disk_number

disk_numberにはイメージ操作対象ディスクとして設定するディスクの番号を指定します。
ディスクの番号には1より大きい整数値を指定可能です。
指定可能なディスクの番号は、rcxadm server show -name resource -diskコマンドの出力で確認してください。
本オプションは、事前にrcxadm server collect -name resource -disk コマンドを実行し、ディスク情報取得済みの物理サーバに対してのみ指定可能です。
管理サーバのバックアップをリストアした場合、実際のディスク構成とディスク情報とが不一致となる場合があります。再度ディスク情報の収集・イメージ操作対象ディスクの設定を行ってください。

-name resource

resourceには、保守モードを設定または解除するサーバ名を指定します。

-mode active|maintenance

サーバに保守モードを設定するか解除するかを指定します。

active

保守モードを解除します。

maintenance

保守モードを設定します。


unset指定時、以下のオプションが指定できます。

-target_disk

指定したサーバに対するイメージ操作対象ディスクの設定を削除します。


show指定時、以下のオプションが指定できます。

-disk

ディスク情報取得済みの物理サーバの場合、以下の情報が表示されます。

  • ディスク数(Number of Disk: 0~)

  • ディスク番号 (ディスク数分、1~)

  • ディスク名 (ハードウェアの表示名)

  • ディスクサイズ 単位:MByte

  • パーティション数

  • パーティション番号 (パーティション数分、1~)

  • パーティションのタイプ

    (PRIMARY、EXTENDED、LOGICAL、ESP、MSR、DATA、LINUXSWAP、WINRE、UNKNOWNのいずれか)

  • パーティションのファイルシステム

    (FAT12、FAT16、NTFS、FAT32、LINUXSWAP、EXT2、EXT3、EXT4、DISKDUMP、REISERFS、VMFS、EXTENDED、UNKNOWNのいずれか)

  • パーティションのサイズ

  • パーティションの使用域サイズ

ディスク情報が未取得である場合は何も表示されません。


collect指定時、以下のオプションが指定できます。

-disk

物理サーバが以下に当てはまる構成の場合、イメージ操作を行う前にイメージ操作が可能なディスク情報を取得・設定する必要があります。

  • 内蔵ディスクブートかつSANデータ環境の場合

本オプションは物理サーバが保守モードかつ、停止中の場合のみ実行可能です。ディスク情報を取得するために物理サーバを起動し、ディスク情報を取得後、物理サーバは停止します。

ディスク情報取得済みの物理サーバに対して再度実行した場合は、最後の実行時に取得したディスク情報を保存します。

本オプションは、以下の機種に対して指定できません。

  • SPARC Enterprise


backup指定時、以下のオプションが指定できます。

-name resource

VMホスト(制御ドメイン)名を指定します。

-attr os=solaris

対象OSをSolarisに設定します。


必要な権限・実行環境

権限

以下のどちらかの権限が必要です。

実行環境

管理サーバ


使用例

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0

正常に処理されました。

0以外

エラーが発生しました。

注意

  • VMホストの起動やシャットダウンの際に、VMゲストも自動的に起動・シャットダウンさせたい場合、サーバ仮想化ソフトウェアの管理画面から、仮想マシンの起動とシャットダウンの設定を行います。
    詳細は、サーバ仮想化ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

  • VMゲストの電源操作を行った結果、VMゲストがほかのVMホストに移動して実行した処理がエラーになることがあります。
    詳細は、「設計ガイド VE」の「9.2.2 利用する製品別の機能」を参照してください。

  • VMゲストをシャットダウンするためには、事前設定が必要な場合があります。
    事前設定されていないVMゲストに対して、-forceを指定せずに停止や再起動をすると、シャットダウンできず、実行した処理がエラーになります。
    詳細は、「設計ガイド VE」の「9.2.1 利用する製品別の設定」を参照してください。

  • PRIMEQUESTの場合、Reserved SBの設定によって切替えが正しく動作しない可能性がある場合でも、事前の警告メッセージは表示されません。

  • 管理LAN上でServerView Deployment Managerが使用される場合、switchoverとfailbackのサブコマンドは管理対象サーバが以下のどれかの条件に一致する場合、使用できません。
    詳細は、「導入ガイド CE」の「I.2 ServerView Deployment Managerとの共存」を参照してください。

    • ローカルブート環境のサーバ

    • VIOM以外を使用しているSANブート環境のサーバ

  • ブートエージェントの変更は、物理サーバが登録状態の間は有効です。物理サーバの再登録を行う場合は、必要に応じて登録後にコマンドでブートエージェントを変更してください。