List Creator互換印刷機能を利用して帳票をList Worksに登録する際は、運用前の準備作業として、以下の点について問題がないか、List Creatorから直接プリンタに出力して確認することを推奨します。
帳票出力時にエラーが発生しないか、または帳票の出力結果が正しいか、などを確認する
バーコードに関するエラーは通知されないため、正しくバーコードが出力されるか確認する
「項目の領域内にデータが収まらない場合の対処」に「「エラー」として通知し、出力処理を中断する」を設定している場合でも、帳票の出力処理は中断されないため、帳票が正しく出力されるか確認する
また、List Creator互換印刷で登録した帳票の印刷結果と、List Creatorから直接プリンタに出力した印刷結果を、帳票の細部についてまで合わせたい場合は、以下のように環境を構築してください。
List Worksのリスト管理サーバとList Creatorの帳票出力サーバのシステム環境(フォントのインストール状況やプリンタのプロパティの設定など)を合わせておく
List Works登録後に帳票を印刷する場合、List Worksのリスト管理サーバにインストールされているフォントや、印刷するプリンタの解像度によって、項目が領域長にすべて収まらず、データがすべて出力されない場合があります。
その場合は、項目の文字ピッチを指定したり、領域長を大きくしたりなど、指定したデータがすべて出力されるように、帳票定義情報に定義されている項目の設定を調整してください。