●CFXカスタムタグインタフェース使用時の注意事項
CFX_OAST_OUTPUTQUERYタグでは、マルチフォーム出力できません。
OCI連携機能を使用してデータベース(Oracle)と連携できません。
入力データ形式が「XML形式」の帳票を出力することはできません。
CFX_OAST_CONNECTタグを使用する場合、最初に必ずACTION属性に「CREATE」指定してQUERYオブジェクトを作成してください。また、作成したQUERYオブジェクトが不要になったら、必ずACTION属性に「DELETE」を指定してQUERYオブジェクトを破棄してください。
ACTION属性に「CREATE」を指定する場合、NAME属性にすでに作成したQUERYオブジェクト名を指定しないでください。
CFX_OAST_CONNECTタグの使用中にエラーが発生した場合、QUERYオブジェクトは無効になります。
CFXカスタムタグインタフェースを使用した場合、ファイルの参照先やファイルの格納先として指定できるのは、ローカルディスクのみです。
ファイル名およびファイルの格納先を指定する場合の注意事項については、以下を参照してください。
List Creatorの帳票出力機能を使用するためのCFMLファイルは、以下のエンコード種別で記述してください。
Shift-JIS
EUC_JP
UNICODE(UTF8)
CFXカスタムタグインタフェースを使用して帳票出力する際、帳票の出力方法、CFMLファイルのエンコード種別、およびCFXカスタムタグインタフェース実行環境によって、CFXカスタムタグインタフェースで指定できる文字がそれぞれ異なります。詳細を以下に示します。
CFXカスタムタグインタフェースの環境の文字コードがU90の場合
外部から文字列を読み込む時の | 参照先 |
---|---|
EUC_JP | |
SJIS | |
UTF8 |
CFXカスタムタグインタフェースの環境の文字コードがS90の場合
外部から文字列を読み込む時の | 参照先 |
---|---|
EUC_JP | |
SJIS | |
MS932 |
CFXカスタムタグインタフェースの環境の文字コードがShift-JISの場合
外部から文字列を読み込む時の | 参照先 |
---|---|
EUC_JP | |
SJIS | |
UTF8 |
CFXカスタムタグインタフェースの環境の文字コードがUNICODE(UTF8)の場合
外部から文字列を読み込む時の | 参照先 |
---|---|
EUC_JP | |
SJIS |
●リモート帳票出力時の注意事項
以下に、リモート帳票出力時の注意事項について示します。
リモート帳票出力機能の環境構築や運用に関する注意事項については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”のリモート帳票出力時の留意事項についての記載を参照してください。
ネットワークの高負荷、ネットワーク経路が切断された、またはネットワークハード異常などが発生した場合、最大30分後にエラーとなります。この場合、例外をスローします。帳票出力サーバとのネットワーク経路に問題がないか、またはネットワークハード異常が発生していないかを確認してください。
リモート帳票出力を行う場合、帳票出力サーバ上ではJavaアプリケーションを実行したユーザの権限で動作します。
帳票出力サーバがWindowsの場合は、ColdFusionアプリケーションを実行するアプリケーションサーバと帳票を出力する帳票出力サーバとで、同一ユーザのアカウントを設定しておいてください。
また、帳票出力サーバのユーザ名・パスワードを、アプリケーションサーバ上でリモート帳票出力ユーザとして登録しておいてください。
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合は、ColdFusionアプリケーションを実行するアプリケーションサーバと帳票を出力する帳票出力サーバとで、同一ユーザのアカウントを設定しておいてください。
1台の帳票出力サーバで同時に処理できるプロセス数は、50個までです。51個目以降の帳票出力処理は、中断される場合があります。この場合、例外をスローします。リモート帳票出力を連続して行う場合は、必要に応じて再度リモート帳票出力を行ってください。
●コネクタ連携時の注意事項
コネクタ連携機能の環境構築や運用に関する注意事項については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”のコネクタ連携時の注意事項についての記載を参照してください。
コネクタ連携時の注意事項を以下に示します。
コネクタ連携機能により帳票を出力する場合、1台の帳票出力サーバで同時に処理できるプロセス数は環境設定に依存します。環境設定で設定した個数以降の帳票出力処理は中断される場合があります。コネクタ連携機能を連続して実行する場合は、必要に応じて再度コネクタ連携機能を実行してください。