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Interstage List Creator V10.5.0 アプリケーション作成ガイド
FUJITSU Software

1.2.3 電子保存

帳票をリスト管理サーバの保管フォルダに電子帳票として保存する場合に、帳票の出力時に指定できる情報を帳票出力インタフェースごとに示します。

表1.4 帳票出力インタフェース機能表(共通:電子保存)

情報種別

設定値

帳票での指定

帳票出力時の指定

(1)コマンド / COBOLインタフェース

(2)Javaインタフェース

(3).NETインタフェース

(4)COMインタフェース

(5)カスタムコントロール

(6)Webコントロール

(7)Webプラグイン(Web手元印刷コンポーネント機能)

(8)OWFファイル生成ライブラリ

(1)

(*1)

(2)

(3)

(4)

(5)

(6)

(7)

(8)

電子保存装置名

電子保存時の作成者

電子保存時の作成日

電子保存時の作成時間

電子保存時の保管フォルダパス名

電子保存時の備考1

電子保存時の備考2

電子保存時の備考3

電子保存時の備考4

電子保存時の有効期限

日数指定フラグ

日数(日)

保管フォルダの設定にしたがう、
1~9999

有効期限経過後の自動削除指定

する、しない

電子保存時の抜き出し検索指定

保管フォルダの設定にしたがう、
有効にしない、
有効にする

電子保存時のメール送信

メール送信指定

リスト管理サーバの設定にしたがう、
送信しない、
帳票エントリファイルを送信する、
帳票ファイルを送信する

宛先

帳票印刷配信時の配信フォルダID

帳票印刷配信指定

帳票印刷配信、
List Creator互換印刷

電子帳票情報ファイル名

印刷設定情報

給紙方法

カットシートフィーダ、
ホッパ1、
ホッパ2、
ホッパ3、
ホッパ4、
手差し、
指定なし、
自動

印刷設定情報

給紙口名

印刷部数

部数

1~9999

部単位印刷の指定

装置の設定にしたがう、
部単位で印刷、
ページ単位で印刷

印刷面指定

する、しない

マルチフォーム出力時の動作指定

帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定

する、しない


(*2)


(*2)


(*2)


(*2)


(*2)

FAX属性情報

送信者情報

受信者情報

受信者情報ファイル名

FAX送付状の付加指定

付加指定

する、しない


(*3)


(*3)


(*3)


(*3)


(*3)

用件

コメント

印刷属性情報

出力開始時の動作モード

モード

出力する、
サーバ保留、
クライアント保留


(*4)


(*4)


(*4)


(*4)


(*4)


(*4)

保留解除日時指定

する、しない

保留解除日時

最長999日後の23時59分

スプールドキュメントの扱い

出力後にドキュメントを保存する

装置の設定にしたがう、
保存しない、
保存する


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)

「保留」状態のドキュメントを削除する

装置の設定にしたがう、
削除しない、
削除する


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)

削除するまでの期間指定

する、しない


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)

削除するまでの期間

最長999日と23時間


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)

出力時の優先順位

1~99


(*6)


(*7)


(*7)


(*7)


(*7)


(*7)

メッセージ通知先

通知メッセージ


(*5)


(*7)


(*8)


(*9)


(*7)


(*7)

返答メッセージ


(*5)


(*7)


(*8)


(*9)


(*7)


(*7)

出力経過のメッセージ通知

出力開始メッセージ

通知しない、
通知する


(*10)


(*10)


(*10)


(*10)


(*10)


(*10)

用紙交換メッセージ

装置の設定にしたがう、
通知しない、
通知する


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)

出力完了メッセージ

装置の設定にしたがう、
通知しない、
通知する


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)


(*5)

出力完了待ち合わせ

出力完了待ち合わせ

スプール完了まで、
帳票出力完了まで


(*7)


(*7)


(*7)


(*7)


(*7)

出力完了ページ数


(*11)

○:指定可能

-:指定不可または指定無効

*1:
コマンドでの指定とは、以下のいずれかを示します。
    ‐prprintコマンド
    ‐prprintxコマンドで指定するデータファイルの1行目での指定
    ‐データ到着監視時に転送するデータファイルの1行目での指定
    ‐prputprtコマンドの-zオプションでの指定
    ‐prputexコマンドの-zオプションでの指定
    ‐仕分け定義の仕分け先設定画面の[動作]タブのコマンドオプションでの指定
    ‐prdbexecコマンドの-prtオプションでの指定
    ‐prdsexecコマンドの-commandオプションでの指定
    ‐prnaviコマンドの-commandオプションでの指定
    ‐SAP R/3 RDI連携時のCOMMANDキーワードでの指定

*2:
マルチフォーム出力時、通常は一番目に出力する帳票の指定が有効になりますが、帳票出力時の指定により各帳票での指定を有効にすることができます。

*3:
用件、コメントを指定した場合、FAX送付状が付加されます。

*4:
「出力する」固定です。

*5:
装置の設定(Print Managerの「プリンタの設定」)にしたがいます。

*6:
「1」固定です。

*7:
複数の出力方法で同時に帳票を出力する場合は、すべての出力方法で同じ値が設定されます。

*8:
PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドのID_EXECBUFFERキーを使用して指定します。

*9:
PrintPropertiesクラスのsetExecBufferメソッドを使用して指定します。

*10:
「通知しない」固定です。

*11:
参照のみ可能です。