List Creatorを移行するには、主に以下の作業が必要になります。
オンラインマニュアル“リリース情報”の互換に関する情報についての記載を参照し、List Creator のバージョンアップによる仕様の変更/ 互換に関する情報、および以前のバージョン/ レベルのList Creator と混在した環境で運用する場合の、帳票および各機能の互換情報について確認を行います。
現在運用している環境の、環境設定内容を確認・退避します。
詳細については、“G.2 【Windows版】の場合”または、“G.3 【UNIX系OS版】の場合”を参照してください。
注意
設定ファイルの退避は、ファイルそのものを退避・格納することが目的ではなく、デフォルト値から変更している値を確認して、新たに反映させることが目的です。
退避したファイルを格納する方法は、動作保証しておりません。
現在使用している帳票資産を退避します。対象と格納先については、“第8章 帳票資源の準備と配置”を参照してください。
List Creatorをインストールします。インストール方法は、ソフトウェア説明書、またはインストールガイドを参照してください。
手順2で退避した設定を、移行先環境に設定・復元します。
コネクタ連携機能など、再セットアップやサービスの再起動が必要なものがあります。
必要な機能をご確認の上、設定を行ってください。
詳細は、以下を参照してください。
オンラインマニュアル “PDF変換機能編”
オンラインマニュアル “Excelファイル出力機能編”
オンラインマニュアル “TIFF出力機能編”
オンラインマニュアル “COBOLアプリケーション連携機能編”
オンラインマニュアル “ERP連携編”
オンラインマニュアル “Navigator連携機能編”
オンラインマニュアル “XBRLデータ対応機能編”
手順3で退避した帳票資産を配置します。対象と格納先については、“第8章 帳票資源の準備と配置”を参照してください。
ポイント
ユーザアプリケーションについても移行が必要です。
バージョンアップ後にユーザアプリケーションの再コンパイルが必要な場合があります。
詳細は、オンラインマニュアル ”アプリケーション作成ガイド”のプログラム開発方法を参照してください。