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Interstage List Creator V10.5.0 環境設定・帳票運用編
FUJITSU Software

18.4.3 入力データに指定できる文字

入力データが「XML形式」の場合は、オンラインマニュアル“帳票設計編”を参照してください。

入力データがShift-JISの場合

入力データがShift-JISの場合に指定できる文字は次のとおりです。

表18.31 入力データがShift-JISのときに指定できる文字(【UNIX系OS版】から【Windows版】へのリモート帳票出力時)

文字種

文字コード範囲
(16進)

対応状況

備考

JIS非漢字

8140~84FC

JIS第一水準漢字

889F~989E

JIS第二水準漢字

989F~EAFC

他社文字

NEC特殊文字
、(株)など)

8740~879E

IBM拡張文字

FA40~FCFC

NEC/IBM選定文字

ED40~EEFC

利用者定義文字

F040~F9FC

◎:出力可能

入力データがEUCU90)の場合

入力データがEUC(U90)の場合に指定できる文字は次のとおりです。

表18.32 入力データがEUC(U90)のときに指定できる文字(【UNIX系OS版】から【Windows版】へのリモート帳票出力時)

文字種

文字コード範囲
(16進)

対応状況

備考

JIS非漢字

A1A1~A8FE

JIS第一水準漢字

B0A1~CFFE

JIS第二水準漢字

D0A1~F4FE

OASYS拡張文字

F7A1~FDFE

  • OASYS拡張文字のうち、他社文字のNEC特殊文字に存在する文字は、出力できます。その他の文字は、「アンダーバー(_)」で出力されます。
    ⇒“18.7 他社文字について

JEF拡張漢字

8FA1A1~8FD0FE

  • 83年度JISで字体変更された新字体のみ出力できます。それ以外の文字は、「アンダーバー(_)」で出力されます。

JEF拡張非漢字

8FD1A1~8FDCFE

×

利用者定義文字

8FDDA1~8FFDFE

◎:出力可能

○:Charset Managerをインストールすることで出力可能

△:出力可能だが、一部出力不可能

×:出力不可能

入力データがEUCS90)の場合

入力データがEUC(S90)の場合に指定できる文字は次のとおりです。

表18.33 入力データがEUC(S90)のときに指定できる文字(【UNIX系OS版】から【Windows版】へのリモート帳票出力時)

文字種

文字コード範囲
(16進)

対応状況

備考

JIS非漢字

A1A1~A8FE

JIS第一水準漢字

B0A1~CFFE

JIS第二水準漢字

D0A1~F4FE

利用者定義文字

F5A1~FEFE

◎:出力可能

○:Charset Managerをインストールすることで出力可能

注意

  • EUC(S90)の場合、NEC特殊文字、IBM拡張文字などの他社文字は使用できません。

入力データがSolaris標準EUCの場合

入力データがSolaris標準EUCの場合に指定できる文字は次のとおりです。

表18.34 入力データがSolaris標準EUCのときに指定できる文字(【UNIX系OS版】から【Windows版】へのリモート帳票出力時)

文字種

文字コード範囲
(16進)

対応状況

備考

JIS非漢字

A1A1~F4FE

JIS第一水準漢字

JIS第二水準漢字

他社文字

NEC特殊文字
、(株)など)

ADA1~ADFE

IBM拡張文字

8FF3A1~8FF4FE

利用者定義文字

F5A1~FEFE
8FF5A1~8FFEFE

◎:出力可能

入力データがUNICODEUTF8)の場合

UNICODE(UTF8)の文字コード系で作成した入力データをWindowsへリモート帳票出力またはコネクタ連携する場合、すべての文字が出力できます。

なお、利用者定義文字は、Windowsに利用者定義文字を登録することで出力できます。

利用者定義文字の出力方法については、以下を参照してください。

⇒“18.4.4 利用者定義文字の出力手順