設計時のオペレーティングシステムの環境と出力時(プレビューを含む)の環境が異なる場合、出力される文字の位置およびピッチが異なることがあります。
以下のいずれかの方法により、List Creatorデザイナで、「MS明朝」や「MSゴシック」などの日本語固定ピッチフォントを使用した、オペレーティングシステムに依存しない帳票を設計することができます。
文字ピッチを指定する
固定リテラル項目、数字項目、テキスト項目、日付項目、時刻項目の場合
帳票様式定義画面で、項目のプロパティ画面の[フォント]タブの「ピッチ」チェックボックスをチェックし、「日本語」ピッチが「英文」ピッチの2倍となるサイズを指定してください。数字項目またはテキスト項目の場合は、ピッチ指定後に[プロパティ]タブの[再計算]ボタンをクリックして、領域長を計算してください。
矩形固定リテラル項目の場合
帳票様式定義画面で、項目のプロパティ画面の[フォント]タブの「ピッチ」チェックボックスをチェックし、「日本語」ピッチは「英文」ピッチの2倍となるサイズを指定してください。ピッチ指定後に[プロパティ]タブの「サイズ」で縦幅、横幅を再設定してください。
オーバレイ文字の場合
帳票様式定義画面で、項目のプロパティ画面の[フォント]タブの「文字間隔」を指定してください。
文字配置を指定する
固定リテラル項目、数字項目、テキスト項目、日付項目、または時刻項目の場合
帳票様式定義画面で、項目のプロパティ画面の[文字配置]タブの「配置方法」に、「両端揃え」、または「圧縮」を指定してください。
オーバレイ文字の場合
帳票様式定義画面で、オーバレイ文字のプロパティ画面の[文字配置]タブの「配置方法」に「両端揃え」、または「文字幅の自動調節」を指定してください。