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Interstage List Creator V10.5.0 環境設定・帳票運用編
FUJITSU Software

8.1 準備する資源

帳票を出力するには、帳票出力に必要な資源を準備する必要があります。

List Creatorが帳票出力する場合に使用する資源には、以下の種類があります。

表8.1 準備する資源

帳票資源

準備の有無

参照先

ユーザアプリケーション

必須(必ず準備が必要)

  • オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”

  • オンラインマニュアル“帳票Webサービス機能編”

帳票定義情報(*1)

必須(必ず準備が必要)

オンラインマニュアル“帳票設計編”またはデザイナヘルプ

データファイル

入力データにデータファイルを使用する場合のみ

情報ファイル

置換フォント情報ファイル

それぞれのファイルを使用する場合のみ

⇒“8.5 情報ファイル

バーコード補正情報ファイル

帳票出力情報ファイル

電子帳票情報ファイル

電子保存時のFAX受信者情報ファイル

FAX送信時のFAX受信者情報ファイル

PDF文書情報ファイル

PDFメール配信情報ファイル

Excel文書情報ファイル

ECM情報ファイル

その他

メディアデータファイル

それぞれのファイルを使用する場合のみ

9.6 メディアデータのサポート範囲

PDFファイルに添付するファイル

オンラインマニュアル“PDF変換機能編”

PDFメール配信時のメールに添付するファイル

PDFメール配信時に使用するメールのテンプレートファイル

  • XBRL タクソノミー
    (帳票設計時に使用したもの)

  • XBRL インスタンス

XBRLデータ対応機能を使用する場合のみ

オンラインマニュアル“XBRLデータ対応機能編”

ECM連携ファイル

ECM連携機能を使用する場合のみ

第16章 ECM連携機能

組合せフォーム定義ファイル

組合せフォーム出力する場合のみ

オンラインマニュアル“帳票設計編”

項目属性切替え定義ファイル

項目属性切替え機能を使用する場合のみ

オンラインマニュアル“帳票設計編”

*1:
帳票定義情報は、以下のファイルから構成されています。

‐帳票名.pmd
‐帳票名.ovd(オーバレイを使用する場合のみ)
‐帳票名.psf
‐帳票名.bip
‐帳票名.dse(Navigator連携機能/XBRLデータ対応機能を使用する場合のみ)

List Creatorでは、使用する帳票定義情報や機能、および出力方法などによって準備する資源が異なります。使用しない機能やファイルは準備する必要はありません。

また、準備した資源は、運用形態によって配置する場所が異なります。

ポイント

  • 配置先の動作オペレーティングシステムや使用する機能やインタフェースの種類によっては、扱える文字コード系が異なるため、帳票資源の準備と配置の際は、文字コード系について留意する必要があります。

以降では、List Creatorの動作オペレーティングシステムと運用形態ごとに、帳票資源の準備と配置手順について説明します。