監査証跡ログは、監査証跡ログファイルをテキストエディタなどで開いて確認します。
注意
監査証跡ログを確認するには、以下の権限が必要です。
帳票出力サーバがWindowsの場合
Administrators権限
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合
システム管理者権限
帳票出力時、List Creatorログサービスが起動されていない場合、監査証跡ログは出力されません。この場合、イベントログ/システムログにログ出力失敗のメッセージが出力されます。
監査証跡ログファイルの出力先は、以下のとおりです。
帳票出力サーバがWindowsの場合
(List Creatorインストールディレクトリ)\seclog\lc_outputファイル作成日.log |
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合
/var/opt/FJSVoast/seclog/lc_output ファイル作成日.log |
また、監査証跡ログファイルが改ざんされていないか確認したり、監査証跡ログファイルを削除したりすることもできます。詳細については、以下を参照してください。
ポイント
監査証跡ログファイル名の「ファイル作成日」は、年月日となります。例えば、作成日が2006年5月30日の場合、「lc_output20060530.log」となります。
監査証跡ログファイルの出力先は、環境設定ファイルで変更できます。
監査証跡ログは、帳票出力完了時の年月日のファイルに出力されます。
以下に、監査証跡ログファイルについて説明します。