PDFファイル保存時に、出力先の環境に合わせてバーコードの出力結果を補正する情報を設定します。
通常は、設定の必要はありません。出力したバーコードがバーコードリーダーで読み取れない場合に設定してください。
なお、設定できるのは、EAN-128(コンビニエンスストア向け)のバーコードです。
ポイント
印刷時、Excelファイル出力時、またはTIFF出力時のバーコード補正情報については、帳票業務情報のプロパティ画面の以下のタブで設定してください。
印刷時 :[印刷]タブ Excelファイル出力時:[ファイル(Excel)]タブ TIFF出力時 :[ファイル(TIFF)]タブ
バーコード補正情報は、帳票の出力時に指定することもできます。その場合、帳票出力時の指定が優先されます(帳票出力時の指定にしたがって出力されます)。
帳票出力時の指定、および指定の優先順序については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。
PDFファイル保存時にバーコードを補正する場合に、チェックボックスをチェックします。
バーコードのモジュール幅(各バーの幅)を補正するドット数を1~255の範囲で指定します。
ドット数は、1から順に数値を上げ、バーコードの読み取り結果(PDFファイルを印刷した結果)を確認しながら指定してください。
PDFファイル保存時のドット補正解像度を指定します。
この解像度には、出力するPDF ファイルを実際に印刷するプリンタの解像度を1~65535の範囲で指定します。
印刷するプリンタの解像度は、以下のいずれかから選択することもできます。
72、96、144、240、300、400、600、1200、2400