入力データを項目名ラベル付きデータファイルとして扱う場合、データファイル中に項目名ラベル行を記述します。
以下に、項目名ラベル行の記述形式について説明します。
ポイント
ここでは、1つの帳票を出力する場合の、項目名ラベル行の記述形式について説明しています。その他の記述形式については、以下を参照してください。
マルチフォーム出力する場合
帳票形式がカード形式で項目に繰返しが定義されている場合
帳票形式が集計表形式でRH(レポート頭書き)パーティションが定義されている場合
●記述形式
項目名ラベル行は、データファイルの先頭に記述します。
項目名と項目名の間は、区切り文字で区切ります。
区切り文字は、入力データ(データ行)で使用している区切り文字を使用します。
項目名の記述順は、[データ定義(レポート頭書き)]タブおよび[データ定義]タブの項目名の並び順と一致させる必要はありません。データ行のデータの記述順と一致させます。
集団項目が定義されている場合、データ定義画面の[環境定義]タブの「集団項目の扱い」の指定によって、以下のように記述します。
「集団項目を使用」と指定した場合
項目名ラベル行には、集団項目名を記述します。
「構成項目名を使用」と指定した場合
項目名ラベル行には、集団項目を構成している各項目の項目名(構成項目名)を記述します。
List Creatorの環境設定コマンドの「項目名ラベル付きデータファイル内のデータ過不足検出時の動作」によって、データファイルの記述形式が異なります。
詳細は、以下を参照してください。
●記述例
顔写真,名前,社員番号,入社日 ← 項目名ラベル行 "syasin.bmp","日本 花子","123456","19960401" ← データ行
↑ ↑ ↑ 区切り文字 区切り文字↑区切り文字